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ポインシアーナふたたび キース・ジャレットの演奏で^^ [音楽]

先日、ポインシアーナという曲がお気に入りで、という話を書いたら、「キース・ジャレットもやってるよ^^」とジャズサイドの友人が教えてくれました^^。でもって、わざわざCDを貸してくれたので聴いてみたりしたわけなんです。あぁ、なるほどこれはキースだね、とか思ったり^^;。

キース・ジャレットというピアニストのCDは、そういえば我が家にも1枚か2枚ありましたが、うん、なんか真面目な人みたいだねぇ^^;、という感想でして。拾っていく音の通るところが、いかにもこの人だという線があって、録音の感じとも合わせて、知らない曲でも聴くとわりにこの人だと当てられるという^^。あぁ、そうか、ベースのゲイリー・ピーコックのラインが好きだし、それでこのトリオだって分かるのかも知れません。

ただ、1枚か2枚ってことは、それ以上は追っかけなかったってことでして^^;、たぶん以前には「うなる歌声がうるせぃやぃ」とか思っていたような気もします^^;。癖らしいので、しょうがないんでしょうね。ファンの方は、あの声も無いとキースじゃない、ということなのかも^^;。私としては「ちょっといいね」でとどまっていたんでしょうね、おそらくね^^;。

で、その「ポインシアーナ」が入っているアルバム、「ウィスパー・ノット」ですけど、こりゃあ友人が「聴けって^^」と言って貸して寄越すわけですね^^。ずいぶんといい出来の(生意気言ってごめんなさい^^;)アルバムなのでございました^^。あえて言えば、ジャック・ディジョネットというドラマーは、うまいけど私の好みからすると、少し音数が多すぎる(特にテンポの速い曲)とは思いますが^^;。ピアノトリオとしては、ですが。まぁ、大物だしね、しかたがないか^^;。

ゲイリー・ピーコックのベースについては、何も言えないぐらいいい感じのプレイぶりだと思います^^。ベースだけ褒めるなよ、とか言われそうだけど。キースはね、うん、やっぱり真面目な人だなぁ、この人。突き詰めるタイプなのかも知れないですね。私は時として息が苦しくなりそうな部分があって、それはそういう魅力なんだと思いますが、そう毎日は聴いてられないかも、とか思います^^;。

でも、とにかく新しい発見はありましたし、いいアルバムです、確かに。「ポインシアーナ」もずいぶん雰囲気は違うけど、角度の違ったところから眺めた楽しさや驚きが味わえましたしね^^。まぁ、やはりね、何でも聴いてみるものだ、とか思った次第なのでございました^^。

Whisper Not (Live in Paris 1999)

Whisper Not (Live in Paris 1999)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ecm Records
  • 発売日: 2000/10/10
  • メディア: CD


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