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「アリスの不思議な鏡」についての思い出^^; [本]

「アリスの不思議な鏡」というのは、私が高校一年の夏休みに思いついた、小説のタイトルにするつもりだった言葉です^^;。その夏、タイトルと設定と内容が一緒くたに頭に浮んで、数日の間夢中になって書きつづりましたが、原稿用紙二十数枚で虚しく挫折^^;。まぁ、えてしてそんなものでございます。

ちょっとだけあらすじを紹介すると、ごく普通の14歳の女子中学生、今宮亜梨素(いまみやありす)は、夏休みに遊びに行った祖母の家の土蔵で、とてもその場には似つかわしくないアールヌーボー風デザインの鏡を見つけます。綺麗だな、と眺めていると土蔵に差し込んでいた陽の光の細い筋が偶然に反射して、亜梨素の頬に当たります。その瞬間に辺りの空間がぐんっ、と歪んだように思った途端に……

ね、ちょっと面白そうでしょ?^^。だめ?まぁ、そのあたりまでしか書いてないんですけどね^^;。今で言う「ラノベ」の感じに近いですが、祖母の家に行くまでの列車やバスから見える風景や、祖母の家の様子を一生懸命描写したりして、妙なところに力が入っていたような記憶があります^^;。最近のいわゆるラノベは、そういう類の描写はあんまりしないよね^^;。

というわけで、「アリス」と言えば思い出す、はるかな夏遠い日々、でございます^^;。過去のいろんな名作の影響がもろに現れていて、今こうやって思い出してざっと筋を書いていても、「いやぁ、ばればれ」とか思えてきます^^;。自分の嗜好が透けて見えているみたいですねぇ^^;。
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