VPOのオーボエの音色 [音楽]
ウィーンフィルのオーボエの音色のことは、以前にも記事にしたような気がしますが、改めてちょっと驚いた話をひとつ。
友人が貸してくれた何枚かのCDのなかに、クナッパーツブッシュ指揮VPOでシューベルトの「大ハ長調」があったんで聴いていたわけです。1957年のライブ音源。「大ハ長調」は、もちろん大昔は第7番、それから次には第9番、最近では第8番の通し番号で知られるD944の交響曲のことでございます^^。
番号だと会話に齟齬が生じる恐れあり、ってことで仲間内ではシューベルトの「ハ長調」でだいたい事が済むことになっています^^;。まぁ、厳密を期したい時には「大」ですね。「小」の方はもちろん交響曲第6番D589ということになります。
オーケストラに好かれない曲としても、一部で有名ですね^^;。きれいなメロディーはほとんどすべて木管と金管に現れ、弦楽器は伴奏に終始することが多いからだと思います。なんと言ってもオケの弦は、多数を占めますからね。「疲れるから嫌いだ」とはっきりそう言ったヴィオラ奏者も知り合いにおりました^^;。
クナ先生の演奏はと言えば、ここぞと言うところでぐいっと腰を落して速度を下げ、ぐいぐいと練り込むように演奏するという、今ではほとんど誰もやらないスタイル^^;。よく知らないままで聴いていた私はびっくりしましたが、オケも驚いたのか、さしものウィーンフィルも縦の線が一瞬ぐずぐずになります^^;。一度持ち直せば、きちんと進むんですけどね。
で、第2楽章の冒頭でオーボエが主題を奏するわけですが、この音色が実にウィンナ・オーボエ^^。録音が古いんですが、はっきり違いがわかります。最近の演奏のものより、さらに音色が個性的な気がするのは、やっぱり楽器がそれなりのもの(地元産業品^^:)を使っていたりするんでしょうかね。
私も、忘れていたと言うかメロディーが出た瞬間にどきりとしてしまいました。ちょっと戻して、もう1回聴いてみたりしましたけど、これも知り合いのとあるオーボエ吹きさんに言わせると、「あれはあそこだけの特殊楽器」なんだそうです。普通に「オーボエ」と言うときには含めない、とまで言っておりました^^;。それぐらい個性的なわけなんですけどね^^。
友人が貸してくれた何枚かのCDのなかに、クナッパーツブッシュ指揮VPOでシューベルトの「大ハ長調」があったんで聴いていたわけです。1957年のライブ音源。「大ハ長調」は、もちろん大昔は第7番、それから次には第9番、最近では第8番の通し番号で知られるD944の交響曲のことでございます^^。
番号だと会話に齟齬が生じる恐れあり、ってことで仲間内ではシューベルトの「ハ長調」でだいたい事が済むことになっています^^;。まぁ、厳密を期したい時には「大」ですね。「小」の方はもちろん交響曲第6番D589ということになります。
オーケストラに好かれない曲としても、一部で有名ですね^^;。きれいなメロディーはほとんどすべて木管と金管に現れ、弦楽器は伴奏に終始することが多いからだと思います。なんと言ってもオケの弦は、多数を占めますからね。「疲れるから嫌いだ」とはっきりそう言ったヴィオラ奏者も知り合いにおりました^^;。
クナ先生の演奏はと言えば、ここぞと言うところでぐいっと腰を落して速度を下げ、ぐいぐいと練り込むように演奏するという、今ではほとんど誰もやらないスタイル^^;。よく知らないままで聴いていた私はびっくりしましたが、オケも驚いたのか、さしものウィーンフィルも縦の線が一瞬ぐずぐずになります^^;。一度持ち直せば、きちんと進むんですけどね。
で、第2楽章の冒頭でオーボエが主題を奏するわけですが、この音色が実にウィンナ・オーボエ^^。録音が古いんですが、はっきり違いがわかります。最近の演奏のものより、さらに音色が個性的な気がするのは、やっぱり楽器がそれなりのもの(地元産業品^^:)を使っていたりするんでしょうかね。
私も、忘れていたと言うかメロディーが出た瞬間にどきりとしてしまいました。ちょっと戻して、もう1回聴いてみたりしましたけど、これも知り合いのとあるオーボエ吹きさんに言わせると、「あれはあそこだけの特殊楽器」なんだそうです。普通に「オーボエ」と言うときには含めない、とまで言っておりました^^;。それぐらい個性的なわけなんですけどね^^。
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