ニュージーランドのハカ

ラグビーのワールドカップもいわば「第一節」の試合を消化して、試合の合間の日になっています。ひとつのグループが５チームという、やや変則的なリーグなので、一節のなかで試合をしないチームが各グループにひとつずつあるわけです。試合と試合のあいだを空けるので、試合のない日が日程上生まれるのもラグビーのＷ杯ならでは。

「ハカ」というのは、ニュージーランド代表の行う試合前のいわば「儀式」ですが、しばしば「ウォーダンス」あるいは「ウォークライ」などとも呼ばれています。ニュージーランドとその周辺の島嶼国だけが、この試合前のダンスを行うんですよね。もしかするとちょっと狡いんじゃない、とか思ったりもします＾＾；。国は近くにあるけどオーストラリアは踊らないのですよ、これ。

日本代表も試合前に何かやったらいいんじゃないか、という話も以前には出ていたように思うのですが、日本の場合だと「踊り」「舞い」と言ってもね＾＾；。なかなかいい感じのは無いと思うし。ハカは元々は相手に対しての歓迎の意と尊敬、感謝を伝えるダンスですから、いくら勇敢に見えると言っても日本チームが剣舞とかをやるわけにもいかないし＾＾；。あとはみんなで「敦盛」でも吟じながら舞えばいいじゃん、という戯れ言もありましたけど＾＾；。上手じゃないとちょっと見ていられませんね＾＾；。

ニュージーランド、サモア、トンガ、フィジーの各国とも今回のＷ杯に出場していますから、機会があれば見ることもできると思います。日本は次戦ニュージーランド、その次にはトンガと対戦しますから、その時の試合前には行われると思います。TV中継で流してくれるかは分からないですけどね＾＾；。

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