SSブログ

Knock Three Times [音楽]

前々回のつながりからもう一曲^^。流れの片方がオーティス・レディングなら、もう片方は「Knock Three Times」でしょうか。Tony Orlando and Dawnの1971年のヒットで、日本でもかなり知られたヒット曲になっています。ただし、日本ではドーンというグループとしての名義で、シンガーのトニー・オーランドの名前は表には出ていませんでした。

ドーンはのちに「Tie a Yellow Ribbon Round the Old Oak Tree(邦題「幸せの黄色いリボン」)」の大ヒットを飛ばします。この曲の詞のモチーフは、刑期を終えた男が家に帰るとリボンが飾られていて、と言うものですが、さらにのちには映画「幸福の黄色いハンカチ」にインスピレーションをもたらしたとも言われます。

このあたりちょっとややこしいのですが、曲の元になったストーリーは新聞のコラム記事で、このストーリーそのものは映画のストーリーとほぼ同じものです。さらに遡ると「旅に出た夫(兵役に就いた夫)が無事に帰るように黄色いリボンを身に付ける」という、アメリカの南北戦争時の風習にまで行きつくようです。

さて、邦題「ノックは3回」はそう言ったストーリーも無いようで、気軽に仕上がった佳曲です。なぜかカントリー系の女性シンガーに好まれるようで、ドリー・パートンやリン・アンダーソン(「ローズ・ガーデン」のヒット曲で知られています)にカバーがあります。邦題と同名ですが、NHKの「みんなのうた」で流れたのは同名異曲^^;。

住居や部屋への入室許可を求めるノックは「3回が欧米のマナー」ということを聞いたことがあります。2回は「トイレ用」なのだとか^^;。このあたりの真実が分からなくて困るのですが、私はなるべく3回叩くようにしていますけど、この根拠はほんとに正確なんでしょうか^^;。出典のはっきりした答えが知りたいところです^^。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。