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千尋 [アニメ]

やはりあれですね、ディスクで持っているにもかかわらず、つい放映していると見てしまいます^^;。作品の密度としては、やはりジブリで最も高密度と言える作品かも知れません。ストーリーとしても、絵の密度としても。特に背景の密度は息が詰まるほどの描き込みで、湯婆婆の住居部分の室内など、最初に劇場で見たときに茫然として見つめていました^^;。

「ちひろ」は千尋という表記だと男の子にも女の子にも使われる名前ですね(昔のクラスメイトに千尋という男がいました)。尋は水深を測る単位で、おおよそ大人が腕を広げた長さ。1.8mあまりですが、洋の東西で多少違うようです。尋という文字も「左」「右」「寸」という文字から作られているとか。

つまりは「千尋」は、深い海のようなものを象徴している名前ということになるんだ、と思っています。宮崎さんが作品を作るときに、どういういきさつでこの名を使ったのかは分からないけれど、「千と千尋」は水に関係の深い作品、あるいは水がさまざまな形に表れる作品だと思っています。実はタイトルにそれが最初から表現されていたのか。私の想像に過ぎないのですが^^;。
タグ:千尋
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