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今年のF1のまとめ [スポーツ]

日曜に今年の日程を終了したF1。個人タイトルの行方は最終戦までもつれこんだものの、ポイントをリードしたことで有利だと言われていたベッテルがチャンピオンとなり三連覇を達成しました。ただ、アロンソとのポイント差はわずかに3ポイントで、最終戦のもつれた展開も含めて、最後まで行方のわからないタイトル争いだったと思います。

基本的に戦闘力の劣るフェラーリのマシンで、ギリギリの健闘を見せたアロンソは称賛されるべきですが、今年もレッドブルのマシンを凌駕する車を作れなかったフェラーリは、結局はドライバーに頼る以外の方法はありませんでした。もっとも極端な差がマシンにあったわけではありませんが。コースによっての得意不得意もけっこう存在していましたし。

いいマシンに乗っていたのだからベッテルのチャンピオンは当然だ、ドライバーとしてはアロンソの方の上だしチャンピオンにふさわしい、という言い分には、私は賛成できません。フェラーリが最速だった時代に同様の批判を浴びることはありませんでした。当時の最速のドライバーとマシンを同時に手に入れていたからです。レッドブルの速さを云々することとドライバーへの批判は、不公平な発言だと私は思っています。

ドライバーとしての働きと言うことなら、今年で最も見事だったのはライコネンではないかと思います。ブランクをものともせずにポイントを積み上げ、「優勝もしないのに上位にいる」という批判めいた言いぐさも、アブダビで優勝して封じ込んでしまいました。チーム力ではるかに勝っているマクラーレンのふたりの上を行く3位のポジションは本当に立派だと思います。

ロータスのグロジャンがもう少し確実に仕事をこなしていれば、マクラーレンの上に出られたかも知れない、という気もします。ある程度はグロジャンにも弁護の余地もありますけど^^;。残念なことにザウバーとの契約を失った可夢偉が、ウワサ通りにロータスと交渉しているのならば、そして来季のシートをロータスで得られるのならば、大きな活躍も可能だと思います。期待して待ちたいと思っています^^。
タグ:F1
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