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ペリカン Pelikan M200デモンストレーターを買いました^^ [万年筆]

実はもう何日間か前のことですが、Pelikan M200のデモンストレーターを買ってしまいました^^。ペリカンのローコストの万年筆としてはM200やM205あたりが気軽に使える感じがして、以前から気になってはいました。どうやらM200とM205は少しサイズデザインが違っているだけで、機構としては同じらしい、ということで、最近出たM200のデモンストレーターに手が出てしまったわけです^^;。ニブはFにしました。
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コンパクトにまとまった飽きの来ない感じのデザインと、中身の機構が見えるというメカとで、味わいのある製品だな、と思います。嵌合ではなくてスクリュー式のキャップで、外すのに手間がかかるかな、と思っていたのですが、感覚的には一回転半ぐらいでくるっと開けられる感じなので、意外に素早く使い始めることができます。
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インクは、いずれ常用のインクを決めるだろうと思うけど、とりあえずは手元にサンプルとして少量持っているCaran D'AcheのBlue Skyを入れてみました。以前にアメリカの某お店で、2mlぐらいづつ量り売りしてもらったインクのうちのひとつ。
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ボトルだとかなりの「いいお値段」のインクなので、おそらく今後も手は出ない可能性が大^^;。こういうインクを入れてみて遊ぶ試すのが、このペンの持ち味のひとつではないかと思います。
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相変わらずの悪筆で失礼をつかまつります^^;。ニブは太めの感じである、ということをいろいろなサイトで知っていたので、Fだとどうかなとは思ってました。少し太めの字が書ける方が好みなのでFにしてみたのですが、思っていたよりは細いかな。ラミーのFよりは細いですね^^;。メリハリと言うか筆圧の変化にしなやかに追随していく、いいニブだと思います。

今「しなやか」とは書きましたけど、いわゆる柔らかな書き味ではありません。でも、硬いという感じでもなくて、しっかりしているけど書く時のタッチに敏感なニブだと思います。やはりこの感覚が老舗ペリカンの「筆記具」としての最大の魅力なのかも知れません。ペンとしての基本的な機能・能力は大変高いと思います。このメーカーとしてはローコストの製品ですが、その実力に触れることができるな、と感じました。いいペンです^^。
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