日本代表のコンフェデレーションズ杯を総括する＾＾；

総括ったって、そんなにたいしたことは書けません＾＾；。個人的な感想とそのほか少々。まずは４得点９失点という内容ですが、ある程度は予測していたもののけっこうやられちゃったな、と言う感は否めません＾＾；。ただ、ブラジルの１点目とイタリアの４点目は、どちらもしょうがない気がします。日本以外のいわゆる強豪国という国でも、あのパターンは失点する可能性大だと思います。

そのほかは確率論的ではあるけど、防げなくもない失点だと思います。セットプレーで失点うんぬんにしたって、世界を見まわしても失点の何割かはセットプレーからで、今のサッカーでセットプレーからの得点がいかに多いかは、よく知られています。少なくする努力はできるでしょうけど、「最近目立つ」のは偶然に近いと思います。

楽観視はできないけど、メキシコはともかくとしてブラジル＋イタリアが同じグループにいる、というのはワールドカップの組み合わせではありえないことですからね、おそらく。ブラジルは開催国枠でシードされますが、ほか７か国のシード枠に、イタリアはほぼ確実に入ってきます。８つのグループ分けのなかで、一番上の欄に入る８か国がシード国ですね。

世界各地の予選がまだ終わっていませんから、どの国がシードかというのは確実なことは言えませんが、開催国ブラジルほか、出場が決まればシード確実なのは、スペイン、イタリア、ドイツ、アルゼンチンあたりでしょうか。過去の大会実績やFIFAランキングから決められるようですが、過去にもけっこう出場を逃がしているせいか、フランスとイングランド、オランダなどは強豪国なのに、しばしばシードから外れます＾＾；。

日本の入る組にシードされているのがどの国か、というのは結構重要ですが、少なくともブラジルとイタリアクラスの強豪がふたつ、と言う可能性はかなり低いと思います。なので今回ほどには厳しくはないだろう、と楽観視してしまっています＾＾；。まぁどこも強いけどね。

日本のマスコミも、代表を語るときの常套句だった「決定力」はやや後退して、「守備の面」というのが今のマスコミ的トレンドになってます＾＾；。失点が多かったからしかたがないと思いますが、むしろきちんとしたコンディションでやれるなら守備の方が心配は少ないと思います。やはりその時点の調子も関係してくる攻撃面がはるかに心配です。これからの１年でどこまで行けるでしょうか＾＾。

タグ：日本代表 コンフェデレーションズ杯