Without You [音楽]
折しもいわゆるお盆時にさしかかりまして、日本は猛暑の中にあります。そんな季節だからではありませんが、いわゆる早世してしまったミュージシャンたちのことを少し思い出してみようか、という「この1曲」なのでございます。「Without You」は1972年にNilssonがリリースして、全米と全英で1位を記録した曲です。
ハリー・ニルソンは1994年に52歳で世を去ってしまいましたが、実際の活動期間はもっと短くて、80年代を迎える頃にはほぼ活動休止状態に入ってしまい、90年代にはカムバック目指したものの、すでに病を得ていて亡くなってしまったとのことです。それでも70年代の半ば過ぎごろまでは、盛んにアルバムを出していましたし、特にイギリスのロック界では親交のあるミュージシャンも多くいました。
「Without You」は大変多くのカバーの存在する曲なのですが、大きなヒットとなったニルソンのバージョンもまた、バッドフィンガーの曲をカバーしたものでした。のちにマライア・キャリーがニルソンのバージョンを聴いてカバーしたシングルは、アメリカでヒットしました。
こんなふうに、愛された楽曲がカバーバージョンとして世代を超えて歌われていく、という伝統と言うか文化というものは、日本ではまだ充分育っていない気もします。この10年ぐらいでしょうかね、やはり。そうそう、ニルソンのバージョンの日本での初出時の邦題は、ちょっと表記が特殊です。いろいろありますね、邦題って^^;。
ハリー・ニルソンは1994年に52歳で世を去ってしまいましたが、実際の活動期間はもっと短くて、80年代を迎える頃にはほぼ活動休止状態に入ってしまい、90年代にはカムバック目指したものの、すでに病を得ていて亡くなってしまったとのことです。それでも70年代の半ば過ぎごろまでは、盛んにアルバムを出していましたし、特にイギリスのロック界では親交のあるミュージシャンも多くいました。
「Without You」は大変多くのカバーの存在する曲なのですが、大きなヒットとなったニルソンのバージョンもまた、バッドフィンガーの曲をカバーしたものでした。のちにマライア・キャリーがニルソンのバージョンを聴いてカバーしたシングルは、アメリカでヒットしました。
こんなふうに、愛された楽曲がカバーバージョンとして世代を超えて歌われていく、という伝統と言うか文化というものは、日本ではまだ充分育っていない気もします。この10年ぐらいでしょうかね、やはり。そうそう、ニルソンのバージョンの日本での初出時の邦題は、ちょっと表記が特殊です。いろいろありますね、邦題って^^;。
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