San Francisco

前回までのテーマ「雨」で続けるか、ほかのことで繋いでいくかちょっと迷いましたが、結局地名のつながりということにしました＾＾。今回の「この１曲」は、少し検索が難しい曲名でしょうね＾＾；。「San Francisco」はScott McKenzieが1967年６月にリリースしたシングルです。

本国でも曲名だけでは判りにくいと考える人がいたんでしょうね。 (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)という副題が付いている場合も見受けられます。邦題もこの副題から言葉をとって「花のサンフランシスコ」というタイトル。ま、これは邦題としてはいいアイデアかな＾＾；。日本でも大ヒットになっています。

ママス・アンド・パパスのジョン・フィリップスが書いた曲だそうですが、そう言われれば曲の途中の転調の感じとかが「マンデー・マンデー」あたりの雰囲気と似てますね。ゆったりとした明るさを備えているメロディというところも、よく似ているように思います。

サンフランシスコと言えばロスアンジェルスと並ぶカリフォルニア州の大都市ですが、温暖で広々とした街並みのLAとは違って、少し冷涼で坂の多い街というところが大きく違っています。「霧のサンフランシスコ」とか「坂のサンフランシスコ」という別名でも知られているわけです。どっちの街も映画の中での「カーチェイス」の名所でもありますが＾＾；。

そしてもちろんどちらの街からも、多くのロック・バンドやアーティストが登場してきています。共通するところも多いけれど、なんとなくどちらの街から出てきたかで、少し味わいや雰囲気の違いも感じます。どこが、と言われると説明しにくいんだけど＾＾；。少し「湿度」が違うのかな。んー、晴天率の違いってことなのかも知れませんね＾＾；。

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