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フィギュアスケート 全日本選手権 女子フリー [スポーツ]

仕事が休みで家にいたので、録画してあったフィギュア日本選手権女子フリーとその前の女子SPとを合わせて見ていました。国際大会とはまた違った意味での緊張感と、観客の声援や気合いの乗り方など、もう本当に堪能いたしました^^。浅田真央の言っていた「熱い試合になる」という言葉によく現れていますが、「大会」ではなくて「試合」なんですよね。選手たちにとって。

なかでも見事だな、と思ったのは鈴木明子の演技の充実ぶりでした。SPで2位につけて緊張もあったと思いますが、伸びやかにミス無くこなしての215点は素晴らしいと思います。また、村上佳菜子の200点超えも見事でした。彼女は演技が終わったあとの気合いの横溢ぶりでも、なかなか楽しませてくれました^^。

浅田真央は、鈴木の高得点が少しプレッシャーになってしまったのか、あるいは最初のジャンプでのミスを引きずってしまったのか、やや精彩を欠く演技になってしまったのは残念でした。あれだけジャンプにミスが出ても、フリー126点というのが、また凄いところだとは思いますが。ステップに入る直前に、気持ちを入れ直したのが見て取れましたし、ステップでは持ち直していたとは思います。

ソチオリンピックの代表が決まりましたが、いろいろ話題になりそうな高橋の選出は、やはり協会としての決断を下したと言うことだと思います。いうなれば「大人の選択」なのでしょうね。ある意味で「重荷」も背負った高橋の心中もうかがえる表情が印象的でした。小塚は残念で悔しいことと思います。次のオリンピックの時点での年齢を考えると、難しいところに来てしまいました。

ともあれ今シーズンはオリンピックを控えていることもあって、とりわけ注目度の高かった大会でしたが、やはり見ごたえがありました。各選手それぞれの心に去来するものに思いを巡らせれば、複雑なものもあるでしょうけれど、まずは各人心と体を一度は休めて、またオリンピックに向かって行って欲しいものです^^。
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