Come Together

「Come Together」は、もちろんビートルズが最後に録音したスタジオアルバム、「アビイ・ロード」の劈頭を飾る曲ですが、今回はIke & Tina Turnerのバージョンということで＾＾；。ティナ・ターナーは1978年に夫でもあったアイク・ターナーと別れてソロになりますが、この曲をヒットさせたころは夫婦デュオとして人気がありました。

年代から言えば1970年のリリースということで、この曲のカバーバージョンのうちでも、最も早い時期ということになります。ビートルズのアルバムが69年の秋に出ていますから。このあと膨大な数のカバーが発表されていくわけですが、基本的なアレンジはあまり変えられていないものが多いですね。

この曲の場合で言えば、ボーカルとバックの音はかなり密接に結ばれている、と言うことでしょう。アレンジ変えちゃうと曲の雰囲気が壊れるってことだと思います。いろいろあるカバーの中では、ベーシストのアビシャイ・コーエン（チック・コリアのグループによく呼ばれています）のトリオのライブでの演奏が、なかなかいい感じだなと思います。お客さんがサビを歌ったりしてね＾＾。

ティナ・ターナーで印象的だったのは「バンド・エイド」の一連のイベントの中で、USA for Africaとして録音された「We are the World」のメイキングでのこと。ティナは「フィッシュ・バーガー食べたい！」と叫んでいました。おなかが空いてたんでしょうね、きっと＾＾；。この頃はすでに40代半ばですが、なかなかの貫禄を見せていた感じでした。人生いろいろあった人だと思うけど、楽しそうにしている風でいいな、と思ったものでした＾＾。

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