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ソチ冬季オリンピック総括^^; [スポーツ]

毎度のことながら「総括」と称するものの、断片的感想を書き連ねるという、パターンでお送りいたします^^;。まぁ、個人的な備忘にも近いものかと。

高梨沙羅選手の4位という結果には、まず驚いてしまいました。ごく普通に飛べば、そして無難に着地すれば充分に(色はともかく)メダルだろうと思ってましたから。さまざまなことが重なってしまっての4位だとは思いますが、これもまたオリンピックだろうなと思います。

年齢を考えたら深刻にならないように、大丈夫だから。また次を目指して、と言いたいと思うけど、本人が吹っ切るのはしばらくかかるかも知れません。でもホントに大丈夫だから。あと5回ぐらいは平気で出られるから(続けていけば)^^;。チャンスはたくさんあるから^^。

スキージャンプと言えば葛西紀明選手の銀は見事でした。最後に飛んだ選手の結果から銀と分かった瞬間には、ほんの少しだけ悔しそうな表情を見せましたけど、そのあとはずっと喜んでいましたっけ。個人でのメダルでは陽気にしていたのに、団体で銅を取った時には涙ぐんでいたのが、とても印象的でした。「レジェンド」は流行語大賞に早くもノミネートでしょうね^^。

女子カーリングの4勝で5位は立派な成績だったと思います。最終予選から出場を決めた、ということは2012、2013シーズンの世界ランキングベスト8に入っていなかったわけで、少なくとも上には上がったことは確かですから。惜しいミスもあったけれど、これからにつながる5位だと思います。

女子のフィギュアスケートは、厳しい結果になりました。やはり大きな舞台というものは、何が起こるか分からないものだと感じます。浅田真央選手にとっては、むしろ「二度め」ということが重圧になっていたのかも知れません。まぁでも帰ってきてからの外国人記者クラブでの、記者会見の様子の報道を見ていると、うん、この子は大丈夫、次もいけるよ、と思ってしまいます。続けていくのかどうか、五分五分みたいな発言もありましたが、続けていくんじゃないかな。

全体として日本代表選手の活躍ぶりは、ここ3回ほどの冬季大会のうちで最も優れていたように思います。メダルの数だけが成績ではないにしても、8個は充分な数でしょう。もともとオリンピックは「ヨーロッパ大運動会」が発展してきたものだと思います。夏季大会は「世界大会」へと完全に変貌しましたが、冬季大会は現在でも「大運動会」の様相は大きくは変わっていません。

その中に北米と極東アジアが加わるような形で、現在の冬季大会が行われていると思っていいでしょうね。そして日本がメダル争いで充分な力を持っていることも確かだと思います。今大会はフリースタイルスキーが躍進し、スピードスケートにとっては厳しい大会となってしまいましたが。

いずれにしても、チームとして伝統が生きる競技よりは個々の力がものを言う競技が多いことは確かです。結局のところは「競技人口」がどれだけいるか、その中で優れた力を持った選手がどれだけ出てくるか、という点が重要なんだろうと思います。夏の大会ほどではないにせよ、日本の「オリンピック力」はこれからの冬季大会でも充分発揮できるだろうな、と思っています^^。
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