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14番目の月 [季節]

昨夜は今年二度めの旧暦9月の十三夜が171年ぶりに見られる(閏月なので)ということで、「ミラクル・ムーン」と騒がれていたのですが、関東はほぼずっと曇り空で見ることができた人は、それこそ幸運だったみたいです。カミさんは雲の切れ目から少しのあいだだけ見ることができたそうですが。うむ、ちょっと悔しいね^^;。

今宵は十四夜ということになりますが、昨夜とは違って澄みきった夜空に明るい月が皓々と輝いています。風が強くてちょっと肌寒い夜ですが。少し寒くてもいいから、お天気だけは昨晩に晴れていてくれれば良かったのに、と思いますが、こればかりはしかたありませんね。

表題「14番目の月」はユーミンこと松任谷由実さんの4枚目のアルバムのタイトルから。旧姓荒井時代の最後のアルバムであり、正確を期せば「荒井由実」の4枚目にしてラストアルバム。実際にこのアルバム発表の直後に結婚が控えていて、ご本人の感覚としては引退するつもりでいたらしいですね。

結局は1年半のブランクを経て「松任谷由実」として戻ってきますが(レコーディングは前年から始めてますが)、結婚を控えていたせいか、ラストだという気分があったからなのか、全体としては明るく華やかで派手めの曲が多い印象です。松任谷さんとしての1枚目の「紅雀」との落差が凄い^^;。なにしろ「紅雀」はシックで大変落ち着いた仕上がりのアルバムですから。

というわけで月の話からユーミンへ。ユーミンの特に初期から何枚かのアルバムには、かなりの数の「天文と気象」を歌った作品が収められていますから、この展開にも不思議はありませんが(と牽強付会^^;)。まぁ秋も進んでいきますね。11月も終り近くになると、一気に「暮れ」の気分が始まりますし、今年も師走に近づきつつあります、はい^^。
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