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It Must be Him [音楽]

エリザベスの略称としての「Lisa(リサ)」と来れば、やはり次にはヴィクトリアという気はいたしますよね^^。私だけかな^^;。ただこの人、Vikki Carrの場合には、略称ないし愛称というよりは、完全にステージ・ネームであるということのようです。芸名ですね。本名はFlorencia Bisenta de Casillas Martinez Cardonaというずいぶん長いものです。

まぁ欧米語圏だと、Birth Name(生れた時の名)という言い方をするみたいですが。とにかく「フロレンシア・ビセンタ・デ・カシージャス・マルティネス・カルドナ」というスペイン系の名前をお持ちなのです。CarrはまだCardonaがあるから分かるけど、ヴィッキーはどこなのよって感じですが^^;。Vが無いじゃん。

芸名に文句を言ってもしょうがありませんが、本名に由来したものというわけではない、ということなんでしょうね。1962年ごろから活動を始めていますが、「It Must be Him」は67年にリリースされた、初めてのスマッシュ・ヒットということになります。全米で3位。その後は大きなヒットには恵まれないものの、コンスタントにシングルも出ています。

で、この人1980年代の半ば過ぎにふたつ目の、そして大きな山場を迎えるのです。1982年ごろからメキシコに重点を置いた形で、いわば「ラテンシンガー」のような活動を続けるのですが1988年には全米ラテンチャートで3位の「Mala Suerte」、91年にはデュエット曲ながらもラテンチャート1位の「Cosas del Amor」をリリースします。

この頃には50歳目前という年齢に達しているのですが、大きな花を咲かせたのでした。ホントに人の運命なんて、分からないものです。自分自身のルーツに近い楽曲を歌ったことが、ヒットを招き寄せたのかも知れません。とにかく音楽活動としての最大のピークであったようです。現在も活動を続けているとのこと。なかなか素敵なおば様におなりなのですよ^^。
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