Shout [音楽]
タイトルに動詞を含んでいて、できれば命令形の曲を繋いでいる「この1曲」シリーズ。今回は同名曲も多い「Shout」です。エクスクラメーション・マークを付けたものも入れると、何曲かあるみたいですね。歌ったのはTears for Fearsで、1984年11月に「イギリスでは」発売されています。翌年1月に全英で4位。
さて、ここからがちょっとややこしくなりますが、次のシングルである「Everybody Wants to Rule the World」がイギリスでリリースされたのが85年の3月で、こちらは同年4月に全英2位に達しています。そしてそのままの勢いで、なのか全米では6月に2週に亘り1位に輝きます。
これを追いかけるような形で「Shout」がアメリカでシングル・リリースされるのが85年6月初め。そしてこちらも8月に至り全米の1位を3週に亘って獲得します。つまりヒットとしての順番が、イギリスとアメリカでは入れ替わっているわけです。日本ではたぶんアメリカに引っ張られる形で、「Everybody Wants to Rule the World」が先にヒットしてるんじゃないかな^^;。
イギリスのバンドなのに、全英ではついに1位を獲得したシングルは無く、なのに全米では上記の2曲が1位を獲っています。まぁこの2曲だけなんですが^^;。ほかに全米トップ10位以内が2曲あるのですが、日本ではほぼ「2発屋さん」。本国イギリスではヒットは出てるんですけどね。
さらにこのバンドの不思議は、ジャケットとかPVの感じがデュオのように作られているように思えること。確かにふたりの中心的なメンバーが主導しているのは間違いないのですが、ほかにも正式なメンバーはいました。この辺が流動的で、結局のところはRoland OrzabalとCurt Smithのバンドという扱いになるみたいです。
結局カートが脱退して、ソロ・プロジェクトになっちゃうんですが、80年代以降はこうしたふたりバンドや、ソロ・プロジェクトといった形態をとるバンドが激増してきます。スタジオでのレコーディング技術の進歩から、曲作りがしやすくなっていったのが理由でしょうね。ライブはサポート・メンバーを入れてやればいいわけですからね。Tears for Fearsもこうしたバンドの先駆けのひとつなんだと思います。
さて、ここからがちょっとややこしくなりますが、次のシングルである「Everybody Wants to Rule the World」がイギリスでリリースされたのが85年の3月で、こちらは同年4月に全英2位に達しています。そしてそのままの勢いで、なのか全米では6月に2週に亘り1位に輝きます。
これを追いかけるような形で「Shout」がアメリカでシングル・リリースされるのが85年6月初め。そしてこちらも8月に至り全米の1位を3週に亘って獲得します。つまりヒットとしての順番が、イギリスとアメリカでは入れ替わっているわけです。日本ではたぶんアメリカに引っ張られる形で、「Everybody Wants to Rule the World」が先にヒットしてるんじゃないかな^^;。
イギリスのバンドなのに、全英ではついに1位を獲得したシングルは無く、なのに全米では上記の2曲が1位を獲っています。まぁこの2曲だけなんですが^^;。ほかに全米トップ10位以内が2曲あるのですが、日本ではほぼ「2発屋さん」。本国イギリスではヒットは出てるんですけどね。
さらにこのバンドの不思議は、ジャケットとかPVの感じがデュオのように作られているように思えること。確かにふたりの中心的なメンバーが主導しているのは間違いないのですが、ほかにも正式なメンバーはいました。この辺が流動的で、結局のところはRoland OrzabalとCurt Smithのバンドという扱いになるみたいです。
結局カートが脱退して、ソロ・プロジェクトになっちゃうんですが、80年代以降はこうしたふたりバンドや、ソロ・プロジェクトといった形態をとるバンドが激増してきます。スタジオでのレコーディング技術の進歩から、曲作りがしやすくなっていったのが理由でしょうね。ライブはサポート・メンバーを入れてやればいいわけですからね。Tears for Fearsもこうしたバンドの先駆けのひとつなんだと思います。
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