SSブログ

Jump [音楽]

しばらくあいだを空けてしまいましたが、「この1曲」シリーズはVan Halenの大ヒット曲「Jump」です。1983年暮れにリリースされて全米1位。84年の年間でも6位。なんだかんだと言ってもヴァン・ヘイレンというバンドが紹介される時は、必ず枕詞として出てくる名曲でしょうね。ただ、このバンドの持っている元々のサウンドとは、すこしかけ離れている音が鳴っている気もします^^;。間奏のギターはそうでもないけど。

ギター弟とドラム兄の兄弟プラスベースでずっとやってきているバンドで、しかも最近は弟エディの息子がベースで加入している、という同族による編成のバンドです。ときどきボーカルが出入りするという^^;。そしてずっと続いてきているという点は、英米の音楽シーンでも稀なんじゃないでしょうか。英米のビッグネームにしばしば起こるお家騒動というか内紛も、最低限度で抑えられているみたいだし。

そういう意味では同族編成は成功していますね。様式的に「メタル」に属しているのかそうでないのか、私はちょっと分からないのですが、ステージではハードなロックを演奏しているとしても、シングルのリリースなどはヒットを狙える、メロディアスな曲を出す、というのはアメリカではよくあることです。この「ジャンプ」も、そうした意識から作った曲なのかも知れませんが、とにかく印象的なイントロから歌唱の部分は覚えやすく親しみやすいメロディを持っています。

さっきも書いたように、間奏では一転してギターが駆け回り、テクニカルなソロを聴かせてくれます。うーん、なかなか上手い構成ですなぁ^^;。満点と言っていい仕上がりです。こういうことを出来てしまう、というところがアメリカっぽいのかな、と私は思ってます。イギリスはちょっと違うんですけどね。本質的な根っこはおんなじだとしても^^。とにかく80年代を代表する名曲なのでございます。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

梅雨入り間近5年目の6月9日に ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。