First I Look at the Purse [音楽]
このところはタイトルに「人称代名詞」の入った曲という繋がりで、「この1曲」シリーズを続けています。今回はThe J. Geils Bandが1972年に発表したライブアルバム「”Live” Full House」から、「First I Look at the Purse」です。冒頭を飾る黒っぽくてハードなナンバーですね。
元々は彼らのデビューアルバムに入っていた曲ですが、さらに元をただせばMotownで60年代初めから活動していた、The Contoursの1965年のシングルです。The Contoursのバージョンは、なるほどモータウンの音と雰囲気を持った曲に仕上がっています。
J. Geils Bandの最初のスタジオバージョンは、これもソウルフルなボーカルが聴きものなんだけど、バックの音はどっちかと言えばソウルよりはロックっぽい仕上がりで、いかにもデビューなんで仕上げをきちんとやりました、という感じ。これがライブだと、ちょっとチューニングが怪しいし、スピード感重視のいかにもなライブです。やっぱりライブの方が好きかな。
ただし録音はちょっとおとなしい音で録られていて、バランスはいいけど迫力はもう少しかな^^;。もしかしたらキーボードの音とかは、あとから追加して入れ直したりしてるのかも知れません。80年代ぐらいまでは、ライブアルバムでも音を整えてあとからかぶせを入れるなんて、よくある話でしたし。
このJ・ガイルズ・バンドは、アメリカのバンドとしては希なことですが、ほぼメンバーチェンジ無しで活動を続けています。結成は1967年ですが、直後にキーボードが入れ替わったあとは、1985年に活動をいったん停止するまで、同じメンバーで続いています。ただボーカルのピーター・ウルフだけは、活動停止の少し前に脱退していますが。
のちに再結成されたときには、ボーカルも含めてのオリジナルのメンバーが集まり、短い活動時期を何度か繰り返したあと、本格的に再結成の形で現在も活動中です。ドラマーは一度だけ再結成に参加したけど、その後は加わっていませんが、それを別にすればメンバーチェンジはほぼ無しですからね。アメリカのバンドとしては、本当に希有なケースのひとつかな。ギターのJ. Geilsはここ2、3年は活動を共にしてはいないようですけど。自分の名前が付いているバンドなのにね^^;。
元々は彼らのデビューアルバムに入っていた曲ですが、さらに元をただせばMotownで60年代初めから活動していた、The Contoursの1965年のシングルです。The Contoursのバージョンは、なるほどモータウンの音と雰囲気を持った曲に仕上がっています。
J. Geils Bandの最初のスタジオバージョンは、これもソウルフルなボーカルが聴きものなんだけど、バックの音はどっちかと言えばソウルよりはロックっぽい仕上がりで、いかにもデビューなんで仕上げをきちんとやりました、という感じ。これがライブだと、ちょっとチューニングが怪しいし、スピード感重視のいかにもなライブです。やっぱりライブの方が好きかな。
ただし録音はちょっとおとなしい音で録られていて、バランスはいいけど迫力はもう少しかな^^;。もしかしたらキーボードの音とかは、あとから追加して入れ直したりしてるのかも知れません。80年代ぐらいまでは、ライブアルバムでも音を整えてあとからかぶせを入れるなんて、よくある話でしたし。
このJ・ガイルズ・バンドは、アメリカのバンドとしては希なことですが、ほぼメンバーチェンジ無しで活動を続けています。結成は1967年ですが、直後にキーボードが入れ替わったあとは、1985年に活動をいったん停止するまで、同じメンバーで続いています。ただボーカルのピーター・ウルフだけは、活動停止の少し前に脱退していますが。
のちに再結成されたときには、ボーカルも含めてのオリジナルのメンバーが集まり、短い活動時期を何度か繰り返したあと、本格的に再結成の形で現在も活動中です。ドラマーは一度だけ再結成に参加したけど、その後は加わっていませんが、それを別にすればメンバーチェンジはほぼ無しですからね。アメリカのバンドとしては、本当に希有なケースのひとつかな。ギターのJ. Geilsはここ2、3年は活動を共にしてはいないようですけど。自分の名前が付いているバンドなのにね^^;。
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