竹橋と番町を歩く [写真]
竹橋の駅から市ヶ谷にかけてちょっと歩いてきました^^。前半は近代美術館工芸館(旧近衛師団司令部)の建物を撮り、後半は番町を歩き市ヶ谷駅のあたりまで。
竹橋の近代美術館には、以前に一度行ったことがあります。確か佐伯祐三の展覧会の時で、画集でしか見たことがなかった「蟹」の絵の実物を見ることができて嬉しかった記憶があります。工芸館には足を運んだことが無かったんですが、特徴のある建物は気になっていました。旧近衛師団の司令部の建物だったということも、以前に調べて知っていまたした。
この工芸館が金沢に移転する、という話のあることをしばらく前に聞きつけ、そうなると建物の処遇も不明だな、とちょっと気がかりだったわけです。その後の調べで、建物はそのまま使われることになるようだとは分かったのですが、とにかく撮影だけはしておこうかな、ということで出かけました。が、しかし月曜だったので休館日である上に、何やら撮影が行われている様子^^;。
撮影は終わりかけていたみたいでしたが、とにかく時間も無いので、左方向へ歩きながらこちらも撮影ポジションを探っていくことにしました。
車寄せの後方に立っている塔の形が分ります。何に使う塔なのかは分からんのですが^^;。
煉瓦は「イギリス積み」という手法で積まれていることが見て取れたんですが、建物としては一応「ジョージアン様式」風、ってことでいいのかな。なんとなく釈然とはしないけど。
やや左方から全景を撮った画像ですが、癪にさわるのは手前に写り込んだ首都高速の付属物^^;。交通状況を確認するためのカメラが乗っているんだけど、少しだけ位置を変えてくれれば、景観を損ねなくても済んだのに、と思ってしまいます。ちなみに高速道路そのものは、建物の手前に切通しのように走っています。
工芸館を離れて市ヶ谷方面に歩き始めると、そこは番町と言う町名の、昔は武家屋敷の多かった地域です。一番町から六番町まであるそうなんだけど、明確にどう分かれているのかは、意識せずに歩きました。今はいわゆる高級マンションとか公共組織の本部になっているビルとか、いくつかの大使館があったりします。そのビルの谷間に、ごく普通の住宅も残っているところが、面白いところです^^。番町には、作曲家の滝廉太郎が住んでいた時期があったらしく、記念する碑なども建っています。四角い黒御影石には楽譜が刻まれてるんだけど、なんの曲なのかは読み取れませんでした。たぶん「花」か「荒城の月」でしょうね^^;。
さて市ヶ谷駅にまでたどり着いたのちは、9月30日で閉店してしまうという、市ヶ谷の「のりもの倶楽部」です。
店内はところ狭しと飛行機関連の諸々が販売されています。特に旅客機の関連グッズや模型が目に付きましたが、なにしろ私は基本的には艦船好きなので、この品揃えは「猫に小判」でした^^;。置いてあるものを眺めては、ただ感心するばかり。まもなく閉店してしまうそうで、こういう方向性のお店は少なくなってきているのは残念です。
全体としては狭い区域を歩いてきたんですが、何しろ地図に表れないものとして「坂」があるわけです。緩やかながらも坂のある街は、後半になってだいぶ体力を奪われました^^;。それはともかく知らない街を歩くのは、いつものことながら楽しいもので、またどこかを歩きに行こうと思っています^^。
竹橋の近代美術館には、以前に一度行ったことがあります。確か佐伯祐三の展覧会の時で、画集でしか見たことがなかった「蟹」の絵の実物を見ることができて嬉しかった記憶があります。工芸館には足を運んだことが無かったんですが、特徴のある建物は気になっていました。旧近衛師団の司令部の建物だったということも、以前に調べて知っていまたした。
この工芸館が金沢に移転する、という話のあることをしばらく前に聞きつけ、そうなると建物の処遇も不明だな、とちょっと気がかりだったわけです。その後の調べで、建物はそのまま使われることになるようだとは分かったのですが、とにかく撮影だけはしておこうかな、ということで出かけました。が、しかし月曜だったので休館日である上に、何やら撮影が行われている様子^^;。
撮影は終わりかけていたみたいでしたが、とにかく時間も無いので、左方向へ歩きながらこちらも撮影ポジションを探っていくことにしました。
車寄せの後方に立っている塔の形が分ります。何に使う塔なのかは分からんのですが^^;。
煉瓦は「イギリス積み」という手法で積まれていることが見て取れたんですが、建物としては一応「ジョージアン様式」風、ってことでいいのかな。なんとなく釈然とはしないけど。
やや左方から全景を撮った画像ですが、癪にさわるのは手前に写り込んだ首都高速の付属物^^;。交通状況を確認するためのカメラが乗っているんだけど、少しだけ位置を変えてくれれば、景観を損ねなくても済んだのに、と思ってしまいます。ちなみに高速道路そのものは、建物の手前に切通しのように走っています。
工芸館を離れて市ヶ谷方面に歩き始めると、そこは番町と言う町名の、昔は武家屋敷の多かった地域です。一番町から六番町まであるそうなんだけど、明確にどう分かれているのかは、意識せずに歩きました。今はいわゆる高級マンションとか公共組織の本部になっているビルとか、いくつかの大使館があったりします。そのビルの谷間に、ごく普通の住宅も残っているところが、面白いところです^^。番町には、作曲家の滝廉太郎が住んでいた時期があったらしく、記念する碑なども建っています。四角い黒御影石には楽譜が刻まれてるんだけど、なんの曲なのかは読み取れませんでした。たぶん「花」か「荒城の月」でしょうね^^;。
さて市ヶ谷駅にまでたどり着いたのちは、9月30日で閉店してしまうという、市ヶ谷の「のりもの倶楽部」です。
店内はところ狭しと飛行機関連の諸々が販売されています。特に旅客機の関連グッズや模型が目に付きましたが、なにしろ私は基本的には艦船好きなので、この品揃えは「猫に小判」でした^^;。置いてあるものを眺めては、ただ感心するばかり。まもなく閉店してしまうそうで、こういう方向性のお店は少なくなってきているのは残念です。
全体としては狭い区域を歩いてきたんですが、何しろ地図に表れないものとして「坂」があるわけです。緩やかながらも坂のある街は、後半になってだいぶ体力を奪われました^^;。それはともかく知らない街を歩くのは、いつものことながら楽しいもので、またどこかを歩きに行こうと思っています^^。
コメント 0