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ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 最終回 [アニメ]

さて最終話の第2弾は「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」の最終回。木曜・金曜の放送で見ている人も多いのかな、ということで記事を書くのは1日待ちました^^。第3期も導入から各キャラクターのエピソードを追いかけつつ、ラストのベルリン奪還に至るまで、終わってみれば安定の、そして変わらぬ面白さを味わうことができました。

途中でも少し書いたけど、4話のシャーリーさんのエピソードは、人間関係が以前とは変わってきているのかな、という印象がありました。もちろんトゥルーデとシャーリーは、お互いを認め合いつつのけなし合いみたいなところがありましたけどね。6話でも拳銃を手渡すという重要なファクターがありましたっけ。

7話の「おふざけ」は相変わらずというか、毎シリーズとも7話はドタバタするのがお約束になってますね。今回も発端になるのはルッキーニちゃんの行動でありました^^。今期は作画にかなり気合が乗っていて、ストーリー、演出もさることながら止め絵で見てきれいな表情が多かったと思います。

前半から登場していましたけど、パットンさんはもっと間の抜けた役回りになるかと思いきや、意外にも(失礼だけど)まともな指揮官ぶりを発揮してましたね^^;。リベリオン軍人がカールスラント兵に命令する、なんてシーンはウィッチーズならではかも知れません。まぁ声が玄田さんだし、いい役回りになりますよね。

最終回に至るまで宮藤の魔法力制御は戻らない、という展開には少しはらはらしてました。3期に至って「魔法力とはどういったものなのか」の定義を最初から考えることになるのは、ちょっと面白いなと思います。そもそも宮藤の場合は、祖母、母ともに魔法力が年齢では減退しない、という設定であったはずで、それが「使い切ってしまう」という状況に陥るのは、よほどの負荷をかけてしまったことになりますよね。

ミーナの魔法力が年齢的に「上がり」が近づいてきていることも含め、物語の中にある種の焦燥感を生み出していました。まぁ言っちゃなんですが、最後は気合で取り戻すという展開にはなるんだけど。宮藤の場合^^;。そのあとの「シールドの破壊力」たるや凄まじいものがありました。防御手段が最大の攻撃に転じるのは、宮藤の特技と言っていいかな^^。
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ネウロイの本体にどうやって止めを刺すのか、いろいろ考えてはいましたが、宮藤が行動を止めているあいだにカールスラントの3人が破壊する、止めはミーナというところは見事なストーリーだと思います。ダンケルクの撤退戦も含めて、1期から見ていたものには、この3人の思いはよく分かっていましたからね^^。
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ベルリンを奪還・解放できたことで、物語にはひとつの区切りは付きました。3期を完走したスタッフ・キャストの皆さん、本当にお疲れ様でした^^。ありがとうございます。果たしてこの続きの物語を作ってもらえるのか、は今のところは分かりません。ミーナの実戦参加も難しくなってきそうだ、と思いますからね。

とは言うものの、もし叶うのならば「後日譚」の形でもいいから、たとえばOVAでその後を追って、とかも可能かも知れませんね。できることならば、という願望ではありますけれど。まずはこれからの可能性に思いを馳せつつ、今期はありがとうございました^^。いい知らせがあればいいなと思います。待ってますよ^^。
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