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色についての思い出など [音楽]

ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」と邦題のついた曲があります。島谷さんやヴィレッジ・シンガーズの曲の方じゃなくて^^;。前奏曲集第1巻第8曲。この曲集のなかでは、例外的と言っていいくらい調性的でロマンティックな曲です。小学生の上級の頃だったと思うけど、この曲名を見て「亜麻色って、どんな色なんだろう」と思ったものです。

調べりゃ判らないことも無いんでしょうけど、何しろ調べる方法論の無い年齢だったもので、亜麻色の色合なんて想像するよりほかありませんでした。「あまいろ」だからキャラメルみたいな色なのかな、などと^^;。当たってないけど割に近いかも^^。正解は「薄い茶色」だそうなんですが、そういう色のキャラメルもありますよね?

「青い眼のジュディ」という曲があります。クロスビー、スティルス&ナッシュの最初のアルバムに入っていますが(この当時ニール・ヤングはまだ参加する前)、何と言っても有名なのは映画「ウッドストック」の中で歌われているライブ・バージョンの方だと思います。この曲のギターのチューニングがどうなっているのか、最初に見たときに分からないのですよ。耳で聴いていても普通と違う音が出ている、ということが分かるだけで。

結局この映画は名画座に10回以上見に行くのですが、演奏シーンをじぃーっと目をこらして、やっとなんとなく分かったのは3弦と4弦がおんなじ音になってること^^;。まだ変則チューニングの情報がほとんど出ていなかった頃ですからね。ちょっと信じ難かったです。要は「DADDAD」ということだったんですが、家でこのチューニングにしてみてジャラっと最初に一発音を出したときに「当たりだ」と確信できたときの感動と言うか、喜びと言うか^^。

その少しあとになると、ツェッペリンやらフーやらで、1弦と6弦がDとか、プラス5弦がGとかというのはちょくちょく耳にすることになるんですが、自分で見つけたという嬉しさがあるのはDADDADだけです^^。最近アンドリュー・ヨークという人の「サンバースト」という曲が、DADGBDで作られていて、クラシック・ギター界にも変則チューニングでの曲作りがあるのだということを初めて知りました。この曲、なかなか有名らしくて、いろんな人のバージョンが聴けます。なかなかいい曲だなぁ、と思います。

「赤い鳥小鳥」という歌があります。が、この話はいずれまた^^;。

ドビュッシー・リサイタル

ドビュッシー・リサイタル

  • アーティスト: 田中希代子,ドビュッシー
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2007/02/21
  • メディア: CD


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