それでも町は廻っている 最終回 第12話

私としては今期のいちばんの楽しみだった「それでも町は廻っている」も今週で最終回を迎えました。まさか、「それ町」に泣かされるとは思ってもみなかったんで、うろたえました＾＾；。不意打ちは困りますね＾＾；。

この段階では、話がああいう方向に転がっていくとは思いませんでした。まぁ、最終回らしいお話になってましたね＾＾。結局のところ、自分でオチを作っておくはめに陥っているあたり、さすが歩鳥でした＾＾。

この作品を見ての最大の収穫は、やはり小見川さんを「発見」したことでしょうか＾＾。その後、あちこち探してみたら、けっこういろいろなところにご出演になっていたみたいでした＾＾；。気づいていなかったねぇ＾＾；。私の場合はシャフト作品だから見る、というスタンスではないので（荒川は見てなかったし）、発見が遅れましたね＾＾；。

途中から、ひとつ気になっていたことがあります。例によって原作は読まないままなんですが、ひとことで言うと「時系列の意図的混乱」というか。原作も時系列に添わない形で描かれているようなので、アニメがそれに倣ったということなんでしょうけど。例えば紺先輩とのやり取りでも、「けっこう寒い季節に猫を探す先輩に初対面」のあと、「秋らしい時季に突然の雨でコインランドリーに避難」「学園祭（もっとも、最近の学園祭は秋だけとは限りませんが）」「夏の海で突然の荒天」「辰野さんが卓球部に入らない、と喧嘩している（高校入学直後？）」という感じです。私はあんまり気にしないことにしてましたが＾＾；。

あるいは「幸せな時空間」、いわゆる「サザエさん時空」または、「うる星やつら時空」なのかも知れません＾＾；。この作品の場合、ストーリーに季節感が必要なケースは少ないと思いますので、これも味のうち、でしょうか＾＾；。

キャラクターで気に入っていたのは、出番は少なかったけど亀井堂さん。声が雪野さんだということもあって、お気に入りのキャラクターになりました＾＾。

原作の持っている魅力がやはり強いと思いますが、とにかく私としては今期のいちばんのお気に入りになっていて、毎週楽しみにしていました。最初は見る予定は無かったんで、嬉しい収穫です。まぁ、とりあえず初回は、と思ってたらオープニングが真綾さんで「ダウンタウン」が始まったんで、「うきうき」してしまいまして＾＾。エンディングのメイズの歌で、結局釣り込まれるように毎週見ていくことに＾＾；。

まぁ、原作もかなり続いているようで、お話のストックもあるでしょうから、ぜひ２期を作っていただきたいものだと思っています＾＾。楽しみにしてます＾＾。

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