F1 クビサの大怪我とその後の経過

ある程度の経過がはっきりするまで、書かないできましたが、F1ルノー・チームのロバート・クビサがラリーに出場中にクラッシュして、重傷を負ったというニュースは衝撃的でした。彼の命が助かったのは、かなりの幸運に恵まれていたのではないか、という気がしています。

何しろ、事故のあと90分の間、車から救出できなかったという情報もあったので、運が悪かったなら失血のために死亡していた可能性も高かったのではないかと思います。確かに大怪我ではあるものの、「ひどい骨折」て済んでいるのは運が良かったと思います。

とはいうものの、復帰には１年は必要だろう、という医師の予測は、場合によってはF1ドライバーとしての経歴が終わりになる可能性もあり得ます。一応容体が安定したということで、F1関連のニュースサイトなどでは、2011シーズンを戦うためにルノー（今季からは正式には「ロータス・ルノー」と言うべきですが）が、誰をシートに迎えるのか、という話題が多くなっています＾＾；。

今季のルノーは、かなり速い車に仕上がっていて、少なくともシーズン序盤ではトップクラスの走りが期待できそうでした。場合によっては、クビサはチャンピオンを争う可能性もありましたからね。その車を誰がドライブすることになるのかは、やはり興味深いことです。一部では「キミ・ライコネンのF1復帰」という声もありますが、どうでしょうか。

私としては、ライコネンは戻ってこないような気がしているんですが＾＾；。もはやF1には魅力を感じていないんじゃないかと思います。可能性はゼロでは無いでしょうけど。まぁ、とにかくクビサの治療が順調に進むことを願っています。

タグ：クビサ ロータス・ルノー F1