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インドの古典打楽器 [音楽]

我が市の市立図書館は、こぢんまりとしていて蔵書数もたいしたことは無いようなんですが(書庫まで含めればそれなりにはあるみたいですけど)、いろいろと利用する機会もあって助かっています。ただ、視聴覚といわれる分野にまではなかなか手が回らないようです。予算が厳しいのかな^^;、たぶんね。

普通には「クラシック音楽」といわれているジャンルのCDの充実を、まずは心がけているようですが、専門にクラシックにある程度詳しい人はいないみたいです^^;。なので、以前にもちょっと書きましたけど、分類が不思議なまんまでいつまでも変わらなかったり、全く同じCDが2枚並んでいたり、恐ろしくマニアックな曲があるのに基本レパートリーがちょっと不足気味だったり(このふたつは寄贈品が偏ったせいだと思いますが)、という奇妙なラインナップになっています。

「分類が不思議」な例としては、いちおう作曲家の苗字の順に50音で並んでいるのですが、10パーセントほどは演奏家の名前で分類されてしまっています^^;。それから、CDの1曲目が序曲で2トラック目から交響曲というCD(まぁ、珍しいことは確かなんですが^^;)は、序曲がメイン扱いで「管弦楽」のところに入っていたりします。ちょっと違うよね、たぶん。聴く側からいえば^^;。

ボランティアで分類を整理し直す申し出をしたい欲求を、密かに抱いたまますでに何年か経ってしまいました^^;。3日もあればきれいに納得のいく分類ができるとは思ってるんですが^^;。まぁ、私ももちろんそんな時間はなかなか取れないだろうと思うんですけどね。

このCDのラインナップも、ようやくこの2年ほどの間に余裕ができてきたらしく、ジャズが7、80枚と世界の民族音楽が50枚ぐらいの規模で整備されてきました。ジャズは本気ならもう5、60枚ぐらいは揃えて欲しい気もしますが、民族音楽はほぼ納得のいくレベルまで来た感じです^^;。私は時折思い出したように民族音楽に触れたくなるので、借りて聴けるというのはありがたい限り(買うというところまでには至らないためです^^;)。

今、手元に借りてきた「インドの古典打楽器」のアルバムがあって、そのリズムの面白さと複雑さを楽しんでいたところです^^。おそらく細かい約束事がいっぱいある上で成立している音楽なんだと思いますが、耳に入ってくるのは即興での演奏としか思えない音です^^;。民族の血で成立している音楽ですから(日本の古典音楽もそうですが)、理解が及ぶ範囲は限られるとは思うけど、なるほどメシアンのリズムもちょっと聞こえてきたりするのですよ、これが^^;。耳にとってのなかなか楽しい1時間を過ごしました^^。
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