メッセージ

12日土曜の夜、正確には曜日が日曜に変わってからですが、イングランド東部の万年筆と筆記具のお店である「The Writing Desk」から、メールが届きました。日本の大きな地震と津波の報道を目にして、心を痛めているという内容のメールでした。

イギリスは土曜日の午後の時間のはずで、恐らく前日の夜にニュース番組を見て、驚いてメールをくれたんだろうと思います。いわゆる「顧客」に対してのメールなのですが、簡潔ながら心のこもった気配の窺えるメールでした。本当に驚いて心を痛めていることが伝わってきました。

翌日私からは、返信のメールを送りました。関東に住んでいるので、激しく揺れはしたが被害などの少ない地域であること。怪我も無く元気だが、書籍とCDのほとんどが書棚から飛び出して散乱したこと。９時間あまり停電したこと。それだけだった、ということを伝えました。

それだけのことなのですが、まだ地震から間のない時期だったので、本当に心遣いを嬉しく思いました＾＾。ホントにイギリス人ってヤツも、なかなかたいしたものだねぇ、と思わされた出来事でした。たいした知り合いでもなく、数ポンドの買い物をしただけの間柄なんですが、やはり心は伝わります。ありがたいものだ、と思ったことでした＾＾。

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