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シューマンの「森の情景」 [音楽]

シューマンのピアノ曲に「森の情景」という作品があります。作品番号は「82」で、シューマンのピアノ作品の有名なものが、大部分20歳台から30歳前後に書かれていることから見ると、はるかに後半生に書かれた作品ということになります。最近、私にとってピアノ曲の中では、この作品がシーズンを迎えている感じです^^。

「シーズンを迎えて」というのは、「マイブーム」とか言うのと似たような意味だと思ってくださいまし^^。本来、ものごとにジャンル分けを施すのは、あんまり好きじゃないんですが、各ジャンルごとに「シーズン」が起こります^^;。オケ曲におけるオルフの「カルミナ・ブラーナ」の時なんか、1年足らずの間にCDが10枚近く集まったということもあったりします^^;。まぁ、中古やオークションが大部分なんですがね^^;。

「森の情景」のCDは手元にピリスと舘野泉のものがあります。このあいだ我が市の図書館でアシュケナージ盤を入れたようなんで、それを借りてきました。ピアニストとしてのアシュケナージという人については、昔のことですがラヴェルの「スカルボ」だったかで、ppの指示のところをffで弾いている部分があって、「作曲者より偉いピアニストかい!!」と思って以来、敬遠気味^^;。

まぁ、指揮者としてはともかく、ピアノ作品を弾くピアニストとしては、「やりたいようにやるさ」タイプなんじゃないか、と思っていました。「森の情景」も、良く言えば個性的、悪く言えば「やり放題」とまで言わないけれど、ずいぶんいろいろ「楽譜に無い」こともしていらっしゃるように思います^^;。いやはや^^;。とりあえず、何度かは楽譜も見ながら聴いてみようと思います。慣れれば楽しい、かも知れないし^^;。
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