第２回 台風南下＾＾；

昨年も同じタイトルを使った記事を書いておりまして、上陸してから南下した台風があったので、今年のヤツは「第２回」ということにしておきます＾＾；。ほら、歴史上でも「第２回十字軍」とか「第２回ポーランド分割」とか使うし＾＾；。ちなみに第２回の十字軍は、最もぐだぐだな十字軍として有名でございます＾＾；。歴史に名を残すやり方にもいろいろあるものです。

昨年の南下台風は、「９月８日上陸の台風９号」でした。福井に上陸（最初の本土上陸が北陸なのは観測史上初）したあと、本州中央部を斜めに横切って関東に抜けるという、ちょっと前例が無いのではというコースをたどりました。本州上で熱低に変わったんで、実際のところは上陸後１時間しか台風ではなかったんですけどね＾＾；。

今回の「平成23年６号台風」の場合は、夏台風らしいというか特有のというか、かなり変わったコースをたどったことは確かだと思います。なにしろゆっくりと移動し続け、コース経路の最大の山場は、徳島に上陸した直後に、ぐるりとほぼ回れ右をして、再度海に戻ったこと＾＾；。

そんなに日本がお嫌ですかい、と言う戯れ言は置いといて＾＾；、台風というものは可能であれば水温の高い海面を移動しようとするものらしいです＾＾；。秋の台風シーズンになると偏西風が吹いていて嫌でも日本を通らなければならないのだ、ということだそうな＾＾；。

なので、今回の６号は陸を嫌って海へ戻るという動きになり、さらに広大で水温の高い海面を求めてついに南に下る、ということになった次第であるという＾＾；。現時点では御前崎の南を「東南東」に向けて時速20kmで移動しているとのことです＾＾；。いわゆる夏の太平洋高気圧を蹴散らして南下中＾＾；。

関東では、台風に吹き込む風の方向が北東に変わったこともあって、冷んやりとした風が吹いています。我が家周辺も20度を少し上回る程度という涼しさで、書きそびれていた暑中見舞いが、さらに書きにくくなってしまって、ちょっと困っているところなのでありますよ＾＾；。

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