斉藤牛蒡店 [音楽]
先週末の土曜の夜、たまたまNHKのFMを聴いていたら、レイ・ハラカミの特集をやっていました。「特集をやっていました」というのは、私の最初の印象で、と言うのも番組の冒頭を聴いておらずに、本当にたまたまNHK-FMに合わせたら、音楽が流れ出していたから。聴いたことがあるような、と思いながら聴いていたのでした。
聴いていくうちに、語っているのが矢野顕子さんだと気づいて(と言うのもあの方の声って独特でね、すぐ分かる^^)、それでちょっと矢野さんとレイ・ハラカミとのアルバムの話なんかをしていて、そしてさらに妙な気配に気づきました。過去形で語られる「レイ・ハラカミ」ということに。
私は、ああいう方面の音楽を普段からよく聴いているというわけではないし、情報にも疎いので不覚にも知らないでいたのでした。彼が亡くなっていたこと。しかも7月のことだって言うから、5か月も前のことになります。そして、その番組が追悼の意味を籠めて、のものであるということ。
結局のところ、2時間の番組の冒頭の何分間かは除いて、ほぼ全編ずっと聴き通していました。ある種の希な才能の音楽家が、ひとり世を去ってしまった、ということ。それはつまり、その人だけが持っていた世界は、そこで中断してしまって、そこからの可能性は天に昇ってしまったこと。
そういうことがだんだんと、心に入り込んで理解できていったのでした。しかたのないことなんだけど、やはりそれは辛いことですよね。才能の中断。少し時が経っているせいか、語る人たちが明るい雰囲気でいてくれたことが、幸いだったように思いました。残された作品や、いろいろな方のコメントなども聴きながら、充実した時間を受けとることができた気がしています^^。
聴いていくうちに、語っているのが矢野顕子さんだと気づいて(と言うのもあの方の声って独特でね、すぐ分かる^^)、それでちょっと矢野さんとレイ・ハラカミとのアルバムの話なんかをしていて、そしてさらに妙な気配に気づきました。過去形で語られる「レイ・ハラカミ」ということに。
私は、ああいう方面の音楽を普段からよく聴いているというわけではないし、情報にも疎いので不覚にも知らないでいたのでした。彼が亡くなっていたこと。しかも7月のことだって言うから、5か月も前のことになります。そして、その番組が追悼の意味を籠めて、のものであるということ。
結局のところ、2時間の番組の冒頭の何分間かは除いて、ほぼ全編ずっと聴き通していました。ある種の希な才能の音楽家が、ひとり世を去ってしまった、ということ。それはつまり、その人だけが持っていた世界は、そこで中断してしまって、そこからの可能性は天に昇ってしまったこと。
そういうことがだんだんと、心に入り込んで理解できていったのでした。しかたのないことなんだけど、やはりそれは辛いことですよね。才能の中断。少し時が経っているせいか、語る人たちが明るい雰囲気でいてくれたことが、幸いだったように思いました。残された作品や、いろいろな方のコメントなども聴きながら、充実した時間を受けとることができた気がしています^^。
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