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スナドリネコさんとしまっちゃうおじさん [アニメ]

先日スナネコの関連で名前が出てきたスナドリネコですが、名前の由来は水棲動物を捕食するところから来ています。すなどる=漁る、ということで水辺で漁をする猫ということだそうな。陸上の小動物も狩るけど、主に魚を捕らえて食べるそうです。

「ぼのぼの」という漫画・アニメ作品に登場するスナドリネコさんは、作中の「おとな」の登場人物のひとりですが、動物界のことにはあまり関わらずにひとりで生きている感じがします。だいたい本物のスナドリネコは、アジアの南部(インド、中国の南部、インドネシア)に生息していて、ぼのぼの(=ビーバー)の住む北米やヨーロッパが本来棲んでいるはずの大洋からは離れて生息しているようです^^;。

「流れ者」という設定なんでしょうか^^;。ちょっと雰囲気は違うけど「ムーミンにおけるスナフキン」の役どころに近い気もします。違うと言えば違うんだけど^^;。外形的によく似ているんだけど、「しまっちゃうおじさん」は別の生き物です。と言うかぼのぼのの空想の中の生物^^;。ぼのぼのが空想の中で怖がっている生き物です。

その空想の中で、ぼのぼのはしまっちゃうおじさんに捕まって、岩棚に押し込まれて「しまわれる」わけです。けっこう怖い^^;。キョロちゃんにも「シバシバ」という空想のお化けが現れますけど、一種の子供たちの「都市伝説」でしたね(キョロちゃんの住んでいるのは田舎ですが^^;)。

「しまっちゃうおじさん」は何となく外形的に大型のネコ科のように見えますから、スナドリネコさんと混同している人もいたりしますが、なにしろぼのぼのの頭の中の空想の生き物です。ひたすらぼのぼのは怖がっていますが、作品中の描写・演出もかなりのインパクトでした^^;。子供たちは怖かったろうね、きっと^^;。

追記:
書いてから1年半ほど経った頃に「ぼのぼのはラッコですよ」というご指摘がありました^^;。そうなんですよね、確かに知ってたはずなのに、書いた時点で「ビーバー」と記した思考の経緯を思い出せません^^;。もちろんぼのぼのはラッコです。本来の生息地を離れて暮らしてたり、いろいろと分からないところもありますけれど。

そもそもあの舞台になってる島(とおぼしき土地)は、コナン・ドイルの「ロスト・ワールド」みたいな、「失われた環境が取り残された土地」じゃないだろうか、と勝手に考えています^^;。世界中の動物たちが集まってるし。アニメを見ていたときには意識してないけれど、書いたときには「陸上で暮らすラッコ」に、私の頭の中の何かが遮断スイッチを落したのかも知れません^^;。もちろん存じておりますよ、はい。ぼのぼのはラッコです^^;。以上言い訳でございました^^;。 (2014年3月2日)

さらに追記:
ちょっとついでもあったので、「ぼのぼの」のDVDの1巻2巻を借りてきて、あちこち拾い見をしてみました。上の追記で「島」と書きましたけど、タイトル文字が出てるときに背景になっている風景は、遠方に山並みが連なり、手前側は海で、どうやら三角州の上に森ができているような土地であるようです^^;。地理学的にあり得るのかはともかくとして。

そう言えば遠景の山をバックに空中を蹴り飛ばされるシマリスちゃんの描写など、記憶しているシーンもありますね^^;。頭の中の記憶情報だけで書いていると、やはり正確さは失われてしまいます。困ったものでございます。それにしてもDVDを見ていると、よくできた作品だなぁと感心。やはり傑作ですね^^。 (2014年3月6日)
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