SSブログ

AKG K420の音について^^ [ヘッドフォン]

先日届いたAKG K420を使い始めてから7、80時間程度は経過したと思います。音はかなりほぐれてきてまして、いい感じで鳴っていますので、いろいろ聴いてみての感想などを書き連ねてみようと思います。

まず音全体の雰囲気から。ポータブル用途を主体に考えられた製品だとは思いますが、このメーカーらしいと言うか、バランスが突出した音域があまり無く、普通言われる「フラットな音」という仕上がりになっています。少しだけ中低域(100-200Hz近辺)の音に盛り上がりが作られている感じで、低域の不足は感じません。

もっとも、低音大好きな人にとっては、もの足りないかなとも思います^^;。もっと筋肉質な低域が好きな人も多いんじゃないかな。私はこの程度なら不足しているとは思わないけど。逆に言えば「重低音!」とか書いてあるヘッドフォンの音は好きになれない、という人には良い製品でしょうね^^。

ポップス/ロック方面の曲は、表現としてはあっさりした感じですがバランスのいい音を聴かせてくれます。ただ筋肉質な音色とは言えないので、もの足りないという人もいることでしょうね。女性ボーカルはいい雰囲気で聴かせてくれます。あと、アコースティックギターなどの音色はみずみずしい感じで聴けます。

フュージョン系なども同様で、肉感はややもの足りないのですが、くっきりとした輪郭でバランスがいい音だと思います。シンバルなどの音は厚みがわずかに薄くなった感じで、シャープですが重量感はわずかに後退します。ベースの音はしっかり響くけど押し込まれるような迫力ではなくて、すこしおとなしくなります。このヘッドフォンだけで聴いていれば耳が慣れますけど、低音の強い製品とは鳴り方が違う感じです。

書いているうちに、アコースティック楽器を使う音楽については、もう一度聴き込んでみてから、という気持ちが出てきたので、記事を改めてということにいたしますね^^;。次記事に続くのでございます^^。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。