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Uptown Girl [音楽]

「Uptown Girl」はBilly Joelが1983年の秋に発表したシングルヒット。下町で働く青年が、富裕な人々の街に住む女性への憧れと思いを歌った歌です。と、言い切ってしまっていいのかな^^;。PVのイメージで書いてしまっていますけど。まぁ歌のうまさでは、この世代のシンガーでもトップクラスの人だと思います。ビリー・ジョエルって。

声の質の硬軟の使い分けもうまく、声量もあってそれでいてソット・ボーチェ(小声でささやくような歌い方)もできる、という自在の声の持ち主です。曲によって声の質を使い分ける、ということもやっているように思います。相当の練習量ですな、たぶん^^;。自分の声に合わせた歌を作るというより、作ってから演出する声の質を決められるような感じ。

1枚のアルバムの中でも、曲によってのバックのアレンジとサウンドが様々に変えられていて、やっぱり生っ粋のアメリカン・ポップ・シンガーなんだな、と思います。いわゆるバンド・サウンドではありませんね。とは言えこれもまた、ある種のロックのスタイルだとは思うけど。

松任谷由実さんの曲に「Downtown Boy」という曲があって、ビリー・ジョエルのこの曲のアンサーだと言われているようです。ユーミンの曲はアルバムが1984年暮れのリリースですから、時系列としても符合していますね^^。面白いのはカタカナ表記の「ダウンタウン・ボーイ」という曲を佐野元春さんが書いていて(もちろん別の曲)、実はこの曲のリリースが一番早い^^;。1981年の10月です^^;。

ビリーの曲が佐野さんのアンサー、ってことはちょっと考えにくい気もしますが、可能性はゼロとも言えないかも^^;。時系列から見れば、の話なんですが。それにしてもアイデアの源流はどの曲も同じような感じでしょうね^^;。古めかしい言い方をすれば「身分違いの恋」なわけですからね。
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