F1 小林可夢偉はシート獲得を事実上断念

今シーズン限りでザウバーを離れることが決まって、来季から参戦できるチームとの契約を模索していた小林可夢偉ですが、F1チームとの契約を果たすことができず、2013年にはF1に参戦できないことがほぼ決定的になりました。まだいくつか下位を争うチームのシートには空きがあるのですが、可夢偉はあまり戦闘力の無いチームとの契約は望んでいないようで、事実上の断念ということになりました。

残された道としては、テストドライバーとしての契約を模索する、あるいはタイヤ供給メーカーであるピレリとドライバー契約し、タイヤのテストを行うというものがあります。できることならF1のレース開催に帯同し続けられる立場を得て、存在をアピールし続けたいところだと思います。これでF1はついに日本のメーカー、ドライバーがまったく参戦していない状況になってしまいました。残念なことであります。私が知らないだけで、パーツの注文とかを受けているメーカーが存在しているのかも知れないけど＾＾；。

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