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ワンツースリー! フィギュア四大陸選手権 [スポーツ]

今回のフィギュア四大陸選手権では、本国での開催というものが、競技する選手にとってどれだけの力になるものなのか、と言うことがよく分かりました^^。いや、採点がどうこうっていう意味ではありませんよ^^;。観客の歓声と拍手とが選手の背中を押していく、そして力を得た選手がさらに高みをめざしていく姿に、さらに大きな歓声が湧き上がる、という様子が手に取るように分かったのでした。

女子フィギュアの四大陸選手権でのワンツースリー、つまり表彰台の独占は2003年以来の出来事だそうです。その時は村主章枝、荒川静香、中野友加里の3人がそれぞれ1位から3位となっています。そして1999年に始まったこの大会での女子シングルの表彰台独占は、このこれまではこの2003年大会のみでした。今回はほかの国には追随を許さない日本の二度めの表彰台独占となったのでした^^。

それにしても印象的だったのは、ショートプログラムの最後の6分間練習の時のこと。浅田真央が練習中にトリプルアクセルを跳んだ瞬間の場内の大喝采は、大変なボリュームでした^^。何が起こったのか、とさえ思うほどの音量で、浅田が苦しみ続けた2年間を、場内のみんなが知っているからこその拍手だったのだと思います。

直前練習のあの拍手の瞬間に、浅田真央は力を得たのだと思います。ショートプログラムで高得点を取れたことで、フリーの演技にも大きなプレッシャーを感じることは無かったのではないでしょうか。普段通りで充分だ、と思えた時に力まず演技に入れたんじゃないかと思います。小さなミスはありましたが、見事なフリーの演技でした。そして、それぞれ自己ベストを叩き出した鈴木と村上のふたりも含めて、3月にカナダで行われる世界選手権が本当に楽しみになってきました^^。
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