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Running on Empty [音楽]

「Running on Empty」は1977年暮れに発表されたJackson Browneの同名のアルバムの冒頭1曲目の歌です。直後の78年初頭にはシングルカットもされて、スマッシュヒット(全米11位)を記録しています。快調なテンポで文字通り走り抜ける曲想が心地よい佳曲だと思います^^。

このアルバムは、アルバム作りのためにライブセッションを組んで会場に観客を入れて録音する、というスタジオライブのような作りになっている気がします。一発どりってヤツですね。しかもお客さんの前で。普通にいうところのライブアルバムでは録れないような音がしてますし、演奏も整ったもので、いわゆるライブのステージとは違う感じです。

ジャクソン・ブラウンという人は、普通「フォークロック」だのウエストコーストの、とかの冠詞を付けて語られると思いますが、アメリカを代表すると言っていいシンガーだと思います。長い活動歴を持っていますが、残念ながらある時期からはセールスに見放されていると言っていいようです。アメリカでセールスが不調というのは、いろいろ大変なのではないか、と思います^^;。

とは言えこの曲での歌唱とバンドの演奏は、とても冴えています。スティール・ギターの乾いた音色や歯切れのいいドラムなど、サウンド面でもアメリカの中西部の大地を連想させるようで、大好きな1曲です。走り続けるのさ、という詞も相まってアルバムとツアーの始まりにふさわしい曲に仕上がっていますね^^。
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