国民栄誉賞の楽しみ方＾＾；

まぁ楽しみ方と言っても、自分が貰える可能性は皆無なので、これから先どういう人に差し上げることになるであろうか、について考えを巡らす楽しみ＾＾。今回長嶋さんと松井さんのおふたりに授与する、という発表がありましたが、おふた方同時っていうのは初めてのように思います。

亡くなった大鵬さんに栄誉賞を授与した時に「生前に授与すべきだった」という声があったから、というのも今回の理由に入っているようです。長嶋さんにお元気なうちにお渡ししたい、とそう言っているように感じたんですけど、どうでしょうか＾＾；。

元々国民栄誉賞ってすごく「気まぐれ」な渡し方をしていて、何年もあいだが空いたかと思えば、数年間に何度か、みたいな感じのこともあります。特に基準があるわけでもなくて、いわばイベント受賞（大きな出来事の時に授与する）ということなのかな、とも思います＾＾；。今回は松井さんの引退を契機にして、師匠筋とも言える長嶋さんにもお渡ししたい、というところでしょうか。

何人か辞退している人もいるのだそうで、盗塁王で知られた福本さんが辞退してるとか、イチロー選手は固辞を二度したらしいとか。旧阪急（および旧オリックス）の所属選手がふたり、というのは偶然にしても面白いことだと思います。逆に言えばこれまでプロ野球で貰ったのは、巨人（王さん）・広島（衣笠さん）の選手のみですね。そしてまた巨人OBのふたり。松井さんはメジャー球団にも所属が長いけど。

多少の偏りがあるのは、いたしかたないでしょうか。こんな書き方したくないけど、スポーツの場合は「大衆的人気」を博した、というのがひとつの条件になるように思うし。個人的には小澤征爾さんなんか、貰っていいんじゃないかと思うけど。でも「大衆的」ではないかも知れないな、クラシック音楽って＾＾；。なかなか難しいものですね。

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