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とある科学の超電磁砲S 第24話、最終話 [アニメ]

金曜日夜に放映されていますから、もうタイミングは遅くなっちゃってるとは思いつつ、「とある科学の超電磁砲S」の最終話のことなど。金曜土曜と仕事に追われてましたからね、さっき見終えたんですよ^^;。それにしても相変わらずいいコンテを描きますね。たいしたものです。

23話まで見てくれば、恐らくはこういう結末で、ああなってこうなっていろいろと、っていう風に予想はしていたつもりでしたが、それにしてもラストに至る展開とキャラクター達の登場のさせ方とタイミング、クライマックスとカタルシスの作り方などはホントにうまいものですねぇ。感心してしまいます。最終話らしく全員集合、かつ絵としても気合いの入ったカットは多かったと思います。
Railgun_S_01.jpg

そもそも第2期では、序盤からおよそ3分の2まで「妹達編」という重厚で苛烈な物語が展開されてましたから、残りの話数8回でどういう話にするかは、いろいろ大変だったと思います。オリジナルストーリーを作るのには、本編・原作の設定を大きく動かすわけにはいかないし、いろいろ難しかったに違いありません。

第7話だったと思いますが、「四つ葉のクローバー」をみんなで探す、というオリジナル話の回がありました。いろいろご意見もあったと思うし、ここでこういう話が入るのも妙だな、と思わされたことは確かです。しかし「妹達編」が終わってオープニングとエンディングが新しいものに替わった時、あの7話のストーリーが生かされているのだ、ということが分かりましたね^^。もちろん最初からそのつもりであの回を挟んでいたこととは思いますが。

「四つ葉のクローバー」を4人の「集合体」としてのあり方の象徴として使っているわけで、これが最終話まで来てさらに明確に語られていたわけです。本編や原作とはある意味立場の違う作品、つまりはキャラクター達に焦点を合わせた作り方になっているというのが明らかなのだと思います。原作とは味わいがずれたとしても、登場人物4人の物語として作られているわけですから。

まぁ、最終話について言えば、すっかり最終話動員が板に付いてきた婚后さん(今回はお友達ふたりも活躍)とか、とうとう成層圏まで飛んで行ったか御坂・白井組とか(帰還するときの感じがストライクウィッチーズ2期6話をちょっと思い出しました^^)、各キャラともいろいろ見せ場はありましたから楽しめました。結局とうとう「ゲコ太」は取り戻せなかったみたいですね^^;。
Railgun_S_02.jpg

この絵の感じが2期後半のストーリーを象徴しているようにも思います^^。蛇足ながら真ん中がフェブリ、あとは左から御坂さん、白井さん、佐天さん、初春さんという並びですな^^。各自特徴がよく出ているカットです(ゲコ太だけど^^;)。ホントに楽しめる作品でした。3期も期待したいところですが、本編の進行とも相まって、「超電磁砲」としてどう作っていくのかは、これからいろいろと難しくなるような気もします。どうなりますでしょうか。
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