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Swingin' Parisian Rhythm [音楽]

「Swingin' Parisian Rhythm」はBarney Wilenが1958年に発表したアルバム「Jazz Sur Seine」の6曲目に収録されている曲です。うーむ、地名のつながりで思い出したつもりだったのですが、Parisianってパリという地名からできた言葉ではあるにせよ、地名そのものではありませんな^^;。タイトルを打ち込んだ瞬間に気づいてしまった^^;。

ま、思い出しちゃったし材料も揃えたので(後述)、これで行きます。ちょっと反則な気もしていますが。パリジャンって、パリっ子とかいう感じの意味で、つまりは江戸っ子という言葉からの転用というか援用と言うか。江戸っ子や道産子は言うけど、大阪っ子とか京都っ子とはあまり聞かないですね。あ、浪速っ子って使いますかね^^。

パリっ子は語呂もいいけど、ニューヨークっ子とかになると意味は分かっても耳当たりは良くないですね^^;。ロンドンっ子もね。「んっこ」ってなんですか^^;。ベルリンっ子も同様でございます。Rogersというドラムのメーカーがあって、Londonerというセットを売ってたような気がするけど、これって「ロンドンっ子」っていう感じの言葉なんでしょうね^^。

ともかくバルネ・ウィランという人は、テナーとソプラノのサックス・プレイヤーですが、むしろどっちかというと作曲家としての仕事も多かったみたいです。特に映画音楽の分野で。でも1950年代から60年代にはジャズのアルバムも多く作っていて、この曲もそんなアルバムの中の1枚に収められています。

この曲は我が家にCDを所有しておりまして、それでタイトルを思い出したわけなんですが、どこでこのCDを買ったのかを覚えていません^^;。中古をオークションとかで入手したのかな。とにかく一時期わりと出た「2 in 1」、2枚のアルバムをCD1枚に収めた体裁になっています。上記の「Jazz Sur Seine」と、元は「Un témoin dans la ville」という映画のサントラとして制作された2枚。

国内盤ですが、ちょっと探してみたけどもちろん廃盤でございまして^^;、多少はレアであろうかな、と。そういうわけで前述の「材料」であるところのCDの画像など、公開しておこうかなと思います。
barney_01.jpg
国内でこしらえた盤によくある、わりに「でっち上げ」風ジャケ写でございます^^;。デザインとしてはタイトルのフォントに芸がありませんし、ポイントも不揃い^^;。2枚のアルバムタイトルは、入るようにもっと左にずらして、大きさを揃えればいいのですよ。(追記:ジャケット写真はオリジナルもこのブレを生かしたライトの絵柄でした。これは大変失礼いたしました。それと、あとから気づいたけど、表側のアルバムタイトルの2枚目の「témoin」のeの上の点が無いですね^^;。これは杜撰です^^;)。そして裏側の画像。
barney_02.jpg
共演しているミュージシャンは、けっこう有名どころが顔を揃えています。
barney_03.jpg
そして洋楽好きやクラシックファンにはちょっと懐かしいフォンタナのレーベル。これをお見せしておきたかった^^。たぶん日本国内ではもう見ることの無いレーベルなのではないでしょうか。サックスプレイヤーであるバルネ・ウィランと私との接点はこのCDだけなのでありますが、なかなか楽しい組み合わせの2枚入りCDなのでした^^。
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