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Diana [音楽]

ニール・セダカを取り上げたら、やはりこのお方にも登場しておいていただかないと、と言うことで今回はPaul Ankaのデビュー曲にして大ヒット曲、「Diana」です。ポップス史上に輝く大ヒット、とか枕詞を付けても大げさに響かないですよね。とにかく世界的なヒットで、当時の日本でもカバーされて、有名曲になっています。なぜか全米チャートは2位止まり。

ちなみにBryan AdamsとOne Directionにも同名タイトルの曲がありますが、どちらも異曲になります。3曲とも別なのですよ。こういうことって、英米ではわりに普通にありますよね。おんなじタイトルなのに違う曲。まぁこの場合は固有名詞でもあるし、可能性も高いのかも知れません。

このポール・アンカっていう人は、14歳の時にはレコーディングした曲もあったとのことですが、デビューとしては「ダイアナ」でということになるようです。そのデビューが16歳の誕生日(7月30日)の直前(1957年7月初頭)でそして大ヒット。その後も3、4年ほどのあいだはヒットがありましたが、63年ごろからは目立ったヒット曲が出なくなります。

まぁ60年代というのは、ビートルズに始まるイギリスのアーティストの躍進などもあって、50年代終盤に出てきたポップ・シンガーたちは、軒並みヒットが出ない時期ということになります。アメリカの音楽業界にとっては、危機的状況になってしまった、ということなんでしょうね。

20代の初め頃には、早くもある種の挫折を味わうことになるわけで、なかなか大変な人生だな、とも思いますね。ソングライターとしては活躍を続け、ヒット曲を何曲かいろいろなアーティストに提供しています。70年代半ばにはシンガーとしてもヒットが出て、復活した形になりました。こういう人生も面白いのかも知れないな、と気楽に考えてしまいますが、ご本人はどういう感慨をお持ちなんでしょうね。一度聞いてみたいものだと思います^^;。
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