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街を歩く お茶の水から神保町へ [写真]

カメラを持って撮影しながら街を歩くという記事は、ちょっと久しぶりかな。本当は秋葉原の駅に降りてスタートしているのですが、秋葉原の街はカメラをしまったまま、ほぼ素通りして来ました^^;。ちょっと時間も無かったし。で、撮影のスタートは秋葉原とお茶の水のあいだにある昌平橋から。
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昌平橋から下流側の万世橋方向を見た絵ですね。この連続アーチの上にはJR中央線の線路が走っています。橋の北詰め上流側の欄干の街灯。基部のプレートには「昭和三年に造られた」とあります。
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この橋は大正年間に出来たのち、二度の改修がなされているのですが、その最初の修復が昭和3年とのことで、この時に造られたもののようですね。ここからお茶の水に向かって、神田川の北側に沿った道を歩いていきます。反対の南側にも線路の脇を上がっていく細い道があって、そっちもなかなかいい感じの道なんですけどね。今回は北側の広い道を上がっていきます。途中にあった化粧品などの壜の問屋さんというお店のウィンドウ。
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中身は入っていないんですよ。壜だけ。ほかにもチューブとか化粧道具なども扱ってるようです。そしてお茶の水の駅を過ぎて、駿河台から坂を降りていく途中にあった、食べ物屋さんの店先です。
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元々古いお店なのか、古さを演出した造りのお店なのか、判断がつきませんが、ネオンの文字は右から読んでくださいね^^;。「オオドリー」と読むということのようですが、ネットにある店内の画像なども見ると、建物自体は古い造りのようです。カレー屋さんの開店がいつなのかは分かりませんが。ちなみに2号店らしいのですが、本店は見つけ損ねました^^;。

駿河台下の交差点を右に折れて(三角の頂点なんで鋭角ですが)、すぐに見えてくる神保町の古本屋街。
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ああ、神保町に来たなぁと思える眺めでございます^^。古書店というのは、おおむね各店ごとに専門が決まっていて、本当に専門の本が必要な人は、この街へ来ても目的の店へまっしぐら、らしいです^^;。ちなみに古書店は基本的に北向きに(通りの南側に)建っています。理由はね・・・陽射しが入ると本が傷むから。だそうですよ、聞いた話だけど^^;。

さて、神保町の古書店街から南へ進んでいき、この日の目的のひとつ「神保町画廊」にたどりつくことができました。
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イラストレーターとお呼びしていいのだと思うけど、森伸之さんという方が、武井裕之さんという写真家の方と一緒に「森伸之・武井裕之二人展」を開いていたので、そこをのぞきたかったのでした。入り口を撮ったら、カメラをバッグにしまってドアを開きます。

武井さんはフィルムカメラでの撮影を主としてらっしゃるようなので、なんとなくデジタルカメラをぶら下げて入るのがためらわれた、という個人的な理由です。たぶん中は撮影禁止だろうし。私としてはウェイトは森さんの作品に置いてたんだけど、武井さんの作品も瑞々しい静けさのある作品だな、と思いました。おおむね正面からのポートレイトが多いんだけど、私としては顔の表情の写っていない作品のポーズの美しさが印象的です。

森さんのイラストの原画は、思っていたより小さなサイズで描かれていて、少し意外でした。ハガキぐらいからせいぜいB5ぐらいの大きさの紙で描いておられるようでした。A4程度の大きさなのかな、と勝手に思ってました^^;。原画の線の本当の切れ味は、やはり印刷にまではなかなか出てこないんだな、と思った次第です。じっくり見ることができて、本当に堪能しました。行って良かった^^。

というわけで、まず第一の目的地にたどり着いて堪能したので、次の目的地へと向かいます。が、それはまた次の記事で。続編、ありますよぉ^^。
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