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ドラマ「赤めだか」を見ました^^ [TV]

何を今さら、は覚悟の上での記事でございます^^;。年末に放送されていた、立川談春さんが書いた自叙伝風エッセイに基づいたドラマですね。録画してあったんですが、ようやく時間が取れて(カミさんも見たいというので、両者の時間が合うときに)通して見ることができたわけです。例によって原作は未読のまま^^;。

談志さんが亡くなったときに追悼記事を書きましたが、私は落語家としての談志には、わりと好意を持っています。それとある種の「研究家」としての談志にも。いろいろ言えるほどに落語を聞き込んでいるわけじゃないけど、現代の大部分の人よりは遙かに聞いてます^^;。そりゃ大部分の人はゼロだからね。

まぁ肌は合うのかなと。で、ドラマになって談志さんや落語についての描かれ方はどんなものなんだろう、という興味がありました。作る側だって「落語に親しんでない人」が多いだろうし。役者さんを含めて。あ、談志を演じたたけしさんは、お付き合いもあったし、よく知ってる人であったようですけど。ただもう仕方がないけど、ドラマの中の人物は「ほぼたけし」ですね、当然そうなっちゃいますが。

落語の演じ方については、入門したばかりの頃の「覚えました」という語り口調から、少しずつ「演じる」ということが作り上げられていく、という様子がきちんと表現されていたと思います。二宮くんはその辺はかなりうまかったなと感心しました。もっともさらに上を行くのが、志らくを演じていた濱田岳さん。この人はうまかった^^。それと私としては築地の場面で坂井真紀さんが出てきたのは嬉しかったですね^^。好きな女優さんなんで。

音楽にストーンズを始めとして、洋邦取り混ぜてのロック・ポップの数々が使われていたのも楽しいところでしたね。特にストーンズは5曲ぐらい出てきて嬉しかったな^^。ドラマ作品としてのクレジットに「音楽」の担当者が(普通は作曲者などが入るけど)ありませんでしたから、プロデューサーさんあたりの選曲でしょうか。

ドラマは二つ目に昇進したところでフィナーレを迎えます。原作はどうやら真打ち昇進までが書かれているようですから、あるいは続編が作られる可能性を残しているのかな。ドラマしか知らないので、原作とドラマの違い、ドラマで新しく入れてる要素などは分かりませんが、同じキャストやスタッフでやれるのなら、続編も見てみたいものだなと思いました。そうであれば、楽しみに待ちたいと思います^^。
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