Don't Pull Your Love [音楽]
世の中には似た雰囲気を持ったバンド/グループがしばしば出てきて、しかも同じレコード会社に所属していたりもします。なのに片方はヒットを連発して、世界的にも有名なグループにまでなったのに、もう片方はデビューヒットに恵まれたものの、その後はもうひとつ人気が出ずに、やがて消えていくという運命をたどったりするわけです。
今回のHamilton, Joe Frank & Reynoldsは後者の、つまりもうひとつ売れずに消えていったグループです。引き合いに出したのは、同じダンヒル・レコードに所属し、一時期はレーベルを代表するグループだったThree Dog Night。まぁスリー・ドッグ・ナイトはフロントのボーカル3人プラス4人のバンドという編成でしたが、Hamilton, Joe Frank & Reynoldsは3人のボーカル・グループであるという点は少し違いますが。
「Don't Pull Your Love」は、そんな彼らのデビュー・シングルで、1971年5月にリリースされています。全米でもビルボード4位、キャッシュ・ボックスは1位という、かなりのヒットになっていて、一度聴けば忘れないだけの、キャッチーなメロディを持った佳曲に仕上がっています。
ところがね、あとが続かないんですよね。4年ほどのちにもう1曲ナンバーワン・ヒットが出ますが、その後はまたヒットに恵まれず。なにしろアルバムのセールスが今ひとつでした。そのためか76年ごろには活動を停止してしまいます。グループ名が覚えにくかったのかも知れませんが^^;。
結果としては、ワンショット・ワンダーではありませんが、ツーショット止まりになってしまいました。ただこの「Don't Pull Your Love」は、70年代ヒットの曲集などにもしばしば収録されていますので、耳にする機会も多いのではないかと思います。ボーカルの声質と曲想がうまく合致した、いい曲だと思うのでございます^^。
今回のHamilton, Joe Frank & Reynoldsは後者の、つまりもうひとつ売れずに消えていったグループです。引き合いに出したのは、同じダンヒル・レコードに所属し、一時期はレーベルを代表するグループだったThree Dog Night。まぁスリー・ドッグ・ナイトはフロントのボーカル3人プラス4人のバンドという編成でしたが、Hamilton, Joe Frank & Reynoldsは3人のボーカル・グループであるという点は少し違いますが。
「Don't Pull Your Love」は、そんな彼らのデビュー・シングルで、1971年5月にリリースされています。全米でもビルボード4位、キャッシュ・ボックスは1位という、かなりのヒットになっていて、一度聴けば忘れないだけの、キャッチーなメロディを持った佳曲に仕上がっています。
ところがね、あとが続かないんですよね。4年ほどのちにもう1曲ナンバーワン・ヒットが出ますが、その後はまたヒットに恵まれず。なにしろアルバムのセールスが今ひとつでした。そのためか76年ごろには活動を停止してしまいます。グループ名が覚えにくかったのかも知れませんが^^;。
結果としては、ワンショット・ワンダーではありませんが、ツーショット止まりになってしまいました。ただこの「Don't Pull Your Love」は、70年代ヒットの曲集などにもしばしば収録されていますので、耳にする機会も多いのではないかと思います。ボーカルの声質と曲想がうまく合致した、いい曲だと思うのでございます^^。
コメント 0