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街を歩く 巣鴨と庚申塚 [写真]

ちょっとお出かけして、巣鴨から庚申塚を経て板橋の駅まで歩いてきました。そもそものことの起こりはと言えば、昨年の秋の終りでしたか、都心から車で北上して帰宅する途中のことでした。うっかり予定のコースを外れてしまったらしく、大塚の駅前に出てしまったのです。道が一本ずれちゃったのですが、そのまま大塚を北へ抜けていく途中で「庚申塚商店街」という表示にぶつかりました。

都電の庚申塚駅に隣接している商店街だったのですが、その時はその辺の知識は無いまま、車で通り抜けてきました。両側にある商店に少しずつ目を走らせながら。間違いなく私の好みの街並みなのでございます。いずれは写真を撮りに来なければ、と思いつつ^^;。

地図を眺めると、山手線巣鴨の駅を降りて、いわゆる「地蔵通り」を抜けてしばらく行くと、庚申塚に通じます。旧中仙道の一部が残っているところが、商店街になっているようでした。そもそも国道17号線はところどころに旧道が残ったまま、まっすぐに新道を通したような場所がいくつか残っています。そのひとつが巣鴨の北側の商店街なのだと理解しました^^。

さて、巣鴨駅を降りていったん広い通りに沿って少しだけ北に歩きます。ちょっと気になるお店があるのを目撃していたので。
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タイルでデザインされた文字が、鮮やかというかあざといというか^^;。このお店は「縄ばしご」の専門店なんですが、ちょっと有名なお店らしいです。お店の横のタイルが面白かったので。商店街の入り口まで戻ると、入り口のところにお寺があって、梅がきれいに咲いていました。
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白い方は普通に「ウメ(白)」とありましたが、紅い方は「ブンゴウメ」と表示されていました。ちょっと違う種類らしいです。

商店街を一歩歩き始めると、平日の午後なのに人が大勢そぞろ歩きをしています。まぁ「お婆ちゃんの原宿」とか言われてるのは知ってたんですけど、想像を超える人通りには少し気疲れしました^^;。とにかくとあるお店のシャッターのイラスト。というか半ば絵には素人の仕事ですな、これって。または「いくらか絵心のあるペンキ屋さん」のお仕事^^;。
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まぁ可愛くなくもないという。そして商店街のマスコット・キャラらしい像ののっかったポスト。
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「すがもん」という名のようです^^。なんとなく見覚えがある顔立ちなんだけど、どっかで見たっけかな。そして私としては今回の主眼、庚申塚の名の元になった「猿田彦大神」の社殿です。とは言っても奥行き6、7メートルのこぢんまりとしたたたずまい。「庚申」って猿の神さまなんですな。
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門をくぐるとすぐに狛犬ならぬ「狛申」が両側に控えています。向かって右手は奥まっていて撮りにくいので、向かって左のやや前にせり出している側の像です。
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じっと確認してみたけど、口の形は「阿吽」にはなっていませんでした。両方とも口を閉じています。さて、庚申塚のある交差点を少し東側に行くと、こちらも違った商店街のようになっています。その名前を地図で見ていたので、確認も兼ねて見に行きたかったんですよね。通りの名がね、ちょっと怖いかも^^;。
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どうやらこの通りを少し奥の方へ行ったあたりに、「お岩さん」に関係のあるお寺があるらしい、ということでこの名になったようです。時間も無いし、「ついで」で立ち寄るのも憚られるような気がしたので、撮影した地点からくるりと戻ってきました。

庚申塚からさらにちょっとだけ北に行ったあたりで、ふと傍らを見ると、間口がほんの一間ばかりの敷地に建てたとおぼしき建物が見えました。
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私のクセで、こういう路地にはつい入り込んでみたくなるのです^^;。さて、ちょっと長くなりましたから今夜はここまでにして、あとは明晩の予定としておきます。もう少し続きます^^。
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