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エリック・サティ生誕150年 [音楽]

当サイトとしては比較的珍しく、日付がぴたりと合っているので、この作曲家のお話を。ドビュッシーよりは少し年下で、ラヴェルよりは9歳年長という人で、なんとなくあの辺の人なんだというのは分かりやすいと思います。ある意味なかなかに不思議な音楽を創造し続けた作曲家で、日本では(なんて大きな言い方をしますが)初期のいくつかのピアノ曲といくつかの歌曲が大変人気があります。

すなわちそれ以外の作品群はあまり演奏される機会がなく、舞台作品などは「黙殺」されていると言ってもいいかも知れません^^;。あ、もっとも私は舞台に一生懸命通っているわけでも無いので、いわば「勝手な印象」に過ぎない可能性はあります。本国フランスではどうか分からないけど、バレエなんかほとんど上演されないような。

自分でそんなことを書いておいて、持ってるCDはピアノ曲集が3枚ほど(少し室内楽が含まれてますが)。それも「ベスト・オブ」なんていうだらしないものなんで、大きな顔はいたしません^^;。あ、譜面は2冊ほどあるぞ。ほとんど弾いてないけど。

サティの作品については、彼自身が「BGM的に聴かれること」が嫌ではなかったようですから、正面から向かい合って聴くことよりも少し半身で音楽に対した方が、いいのかも知れません^^;。それこそ「家具のように」そこにあることを望んで、そういう曲も書いた人ですから。なかなか簡単には正体を見せてくれない作曲家さんであると思っています^^。
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