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イグノーベル賞のこと [暮らし]

今年もイグノーベル賞の発表がありまして、日本人の受賞者もいたことで、マスコミにも記事が出てましたね。しばしば「ノーベル賞のパロディ」という枕詞で語られている賞なんですが、「真面目と不真面目」とはなにかということを、けっこう考えさせてもくれます。もちろんどっちも大事なんですよ、ということで。

もともとノーベル賞が「人類にとって有益な研究と発明」に対しての賞なので、パロディの側としては「本当に有益ではないとしても」「考えさせられる」研究を選ぶみたいですね。平和賞なんかはかなり辛辣な皮肉というか当てこすりも含んでいる年もあって、なかなか手厳しいものでございます。

よく似たものに、映画におけるラジー賞ことゴールデンラズベリー賞がありますが、こちらはもっと正攻法で、本家のアカデミー賞と逆の要素に対して賞を選出しています。見てもつまらない、あるいは演技がまずい、さらには「なんでこの役を引き受けちゃったの」的なことまで。日本人は、こういったパロディを本気で追求し続けるのが苦手らしくて、この手の賞は聞いた記憶がありません。「おふざけ」ならあるんですけどね。なんかありましたっけ。
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