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Everybody Needs Somebody to Love [音楽]

前々回はフランス語、前回はイタリア語で「人称代名詞」がタイトルに入っている歌で続けていますから、今回も図に乗って、と思ってはみたんですが^^;。ドイツ語やスペイン語で、となるとさすがに曲の見当もつかないし、通常の形態(すなわち英語のタイトル)に戻します。Solomon Burkeの1964年のシングル、「Everybody Needs Somebody to Love」です。

ソロモンさんのシングルは最高位が58位だかで、あんまりヒットしたとは言えないんですが、Rolling Stonesが65年のアルバムでカバー、さらにWilson Pickettも翌66年のアルバムに収めるなど、徐々に知られる曲になってきたようです。ウィルソン・ピケットも初期のストーンズもライブでよく歌ったことで、この曲が有名になったようです。

そして映画「The Blues Brothers」の中でも歌われたことで、さらに知名度が上がったわけですね。細かい筋立ては省略しますけど、「刑務所でのライブ」のシーンで歌われていて、最初冷淡だった観衆(すなわち収監されている刑に服している人たち)が、だんだん熱狂していくという、なかなか楽しい場面でした。

そういえばこの映画には、「スター・ウォーズ」でレイア姫を演じていた、キャリー・フィッシャーさんも出てましたね。暮れに急逝されて驚いていたら、母上のデビー・レイノルズさんが翌日に後を追うようにして倒れ亡くなられて、さらに驚いたものでした。改めておふたりのご冥福をお祈りいたします。

閑話休題、曲の方はと言えば明るくみんなを盛り上げていく、という楽しい歌に仕上がっています。ソロモンさんのバージョンは、スタジオでのライブ仕立てのような演奏になっていて、コーラス隊が合いの手を入れながらの、賑やかな仕上がりになっています。つくづくライブ向きの曲だなぁ、と感心してしまいます^^。
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