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ヘッドフォン試聴時に聴くディスク^^ [ヘッドフォン]

短期のシリーズと言う感じで、買ったけどリポートしていないヘッドフォンのことを書いていましたが、前半が終わったので、試聴に使っているCDのことを書いておこうと思います。というかどんなCDでテストしてるんだ、とか知り合いから尋ねられたんで、主なものを。コメントはあとで書き足すかも知れません。
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01. クラムボンのシングル「はなさくいろは」から1曲めの「はなさくいろは」。ベースの音が冴えているトラックなので低音の質のチェックとか、あとピアノの音色とボーカルの聞こえ具合と。
02. 坂本真綾のアルバム 「シングルコレクション+ ハチポチ」から4曲め「Gift」、11曲め「プラチナ」。どちらもバックの音も含めたバランスなど。ずっと聴き続けているサウンドなので、特に声がどういう風に聴けるかをチェックします。
03. Emilie-Claire Barlow(エミリー・クレア・バーロウ)のアルバム「Beat Goes on」から
 1曲め「Raindrops Keep Fallin' on My Head」。ボーカルが自然な録音なのでその感じと、間奏部分のサックスやピアノの音色など。
04. Genesisのアルバム「Wind & Wuthering」から2曲め「One for the Vine」。4分40秒ぐらいから曲想が変化しますが、5分28秒過ぎからと5分53秒過ぎからのタンバリンのシェイクがシンバルにマスクされずにきちんと聴けるか。

05. Kroumata Percussion Ensembleの演奏でXenakis作曲の作品集から「Pleiades」と「Psappha」。「Pleiades」は6人での演奏、「Psappha」はソロで、録音年も違うため音場はずいぶん違います。 どちらもオフめのワンポイントマイクでの録音と思われますが、特に「Pleiades」はやや遠めに6人が並んで演奏している様子を聴くことができます。全曲をあちこち聴きますが、3曲めの終盤の音響と、4曲め全体の音場感は聴きものです。「Psappha」はソロなので、ちょっと音像も近めに感じますが、やはり終盤の盛り上がりでの音響の凄まじさが聴きものでしょうか。ヘッドフォン試聴としては、打楽器の音色の違いや、分離と音場を聴きます。
06. J.S.バッハ作曲「ブランデンブルク協奏曲」全曲。鈴木雅明指揮、バッハ・コレギウム・ジャパン
 録音は2000年5月28日、6月2日。
07. J.S.バッハ作曲「ブランデンブルク協奏曲」全曲。ジョルディ・サヴァール指揮、ル・コンセール・デ・ナシオン
 録音は1991年3月。
06と07はどちらもワンポイントマイク主体の録音なんですが、06は天井からの吊りマイク2本プラス、もしかすると1本か2本ピックアップマイクを立てているような感じです。07は恐らく2本のマイクをやや離れてセッティングしただけの、完全なワンポイント。どちらも弦の輝きや、埋もれ気味になるチェンバロを聴き取るテストですね。4番がわりと違いを聴き取りやすいと思います。

08. Andy Laverneのアルバム「True Colors」から
 2曲め「Maximum Density」。トップシンバルの刻みの強さの変化や、タムのアタックの鋭さと叩く強さでの音色の変化、それとピアノの粒の表現とか。
09. 「千と千尋の神隠し」サウンドトラック、久石譲
 7曲め「神さま達」、16曲め「6番目の駅」、19曲め「ふたたび」。
10. 「もののけ姫」サウンドトラック、久石譲
 3曲め「旅立ち-西へ-」、31曲め「アシタカとサン」、33曲め「アシタカ聶記」。
ジブリのサウンドトラックは、どちらもマルチマイクで録られていて、パートごとのマイクで収録した音をミックスして作ってあります。従って音場の広さはあまり感じられず、どちらかと言えばそれぞれの楽器の音色、特に木管群の音色の良さを聴き比べるのが主眼です。それとパーカッションや和楽器(もののけは篳篥、千尋には三味線など。千尋の三味線は打ち込みかも知れないけど^^;)の音色とかアタックの聴き比べも大事です。もうひとつ「耳をすませば」のサウンドトラックも、オケの編成や構成楽器が全然違いますが、やはりソロ楽器の音など(特にツィンクというルネサンス期の楽器の音は、古楽が好きな人以外には新鮮でしょうね)、聴きどころの多い傑作だと思います。こちらは野見祐二さんのご担当。

11. Pat Methenyのアルバム「Imaginary Day」から
 5曲め「The Heat of the Day」。アコースティックとエレクトリックの交錯する全楽器での演奏部分と、ピアノやシンセ・ギターのソロの部分のサウンドが聴きどころです。それぞれの音色のチェックなど。
12. Fourplayのアルバム「4」から、4曲め「Charmed, I'm Sure」。小編成のコンボでの演奏なので、それぞれの楽器の音色や分離など。あと、5弦ベースのラインとドラムスとで、リズムをキープするんだけど、ベースの音程がきちんと聴き取れるかをチェックします。

ほかにもありますけど主なものです。いろいろコメントもあるんで、この記事はのちほど書き足すことになると思います^^;。ということで、いちおう記事としてはvir.1です^^。

追記:コメントをどさっと書き足しまして、一応記事としては完成です^^;。まぁヘッドフォンの音の違いは、自分で好きなよく聴くCDを使うのが、いちばん違いが分かります。ただエレクトリック楽器は、結局のところはスタジオで出ている音をホントに聴いているのは、録音した人たちだけですが、アコースティックな楽器ならば比較対象になる音を、ほかのところでも聴けるという点が違います。つまり結局は生楽器の方が、違いを聴き分けることがしやすい、と思っています。すなわち基本はアコースティック楽器と人の声ってことです^^。
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