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けものフレンズ、第10話まで^^ [アニメ]

今期のアニメの中では、きちんと見ていると言えば「けものフレンズ」なんですが、当初は3Dアニメということを聞いて二の足を踏んでいた作品でした^^;。ただ公式サイトのキャストの膨大な出演者の数とかを見ていて、どういう作品なのかなとは思ってました。あ、例のごとく作品そのものへの事前の知識はほぼありませんでしたけどね。

まぁ3話あたりまでたまったら見始めるつもりでいたら、なんだかネットでざわざわしているらしい、というウワサが少し耳に入ってきて、それからあとは見始めるまではなるべく情報は遮断しておこうとしてました。1話めが、予想以上にのんびりとした雰囲気で、どうしたものかなと思いながらも見続けてましたが、けっこう楽しめています。

なんとなく「子供向け」アニメを見てるみたいな気分にはさせられましたが。一方で登場キャラクターたちのことについては、いろいろ考えることもありました。たとえばかばんちゃんは、見ている我々からは明らかに「ヒト」であることは、1話めから分かっているんですけど、作中ではどんな「フレンズ」なのかが探求される対象になっています。ヒトなんですけどね^^;。

我々ヒトが、自分自身を「ヒト」として認識するのは、どういう状況なのか(年齢や環境など)とも考えました。一方で「サーバルだよ」と、いきなり自己紹介できる、という自己認識はどのようにして生じているのか。そもそも作品の世界は、どのような存在なのか。1話めからいろいろと考えることになってしまいました。

そういう考えが正しいのかどうかを確かめるために見ていた、という気もしてはいるんだけど。わりに早い話数で、「ツチノコ」まで登場してきたので、まぁなんでもありなのかとは思いました^^;。ツチノコが「絶滅」なんて言葉をさらっと口に出したので、「この世界は滅亡した地球から生命体を少しずつ残らず移した「箱船」なんじゃないだろうか」とも考えました。

誰がそうしたのか、と言うと「人類が知らない叡智を持った存在」が行った、ということになるんだけど。まぁSF的思考ですね。ヒトをヒトとして認識しているフレンズも登場してくるので、ある時期まではヒトとの接触はあったようだ、とも思いました。またペンギンたちが「初代、2代目」のグループがあったと言っていたので、この世界の「生と死」は、どのような認識のされ方をしているのかな、とも考えたりしました。

お話としては、のんびりとしたテンポで進んでいくんだけど、あちこちでかばんちゃんが「ヒト」としての知恵を発揮していく、というあたりはやはり「子供向け」アニメ風かなぁ、とも思ってました^^;。毎回のゲスト声優さんたちがなかなか楽しめましたね。小林ゆうさんの「怪演」ぶりとか、ガルパン劇場版のキャスト同士の下地紫野さんと大空直美さんとか。このふたりは、ガルパンの中では直接の会話はしてはいないんだけど。

作中でマーゲイとかスナネコとか、けっこう猫族が多くでてくるんで、スタッフに猫好きがいるのかなとも思ったり。わりとマニアックなチョイスだしね。まぁ寒冷地に舞台が移動してきたら、キツネやオオカミも登場したので、ああなるほど地域による住み分けってことなのかな、とちょっと納得もしました。

とにかく10話めまで来て、残りの2話でストーリーの結末が語られるのかな、というところも見えてきていますが、果たしてどんな展開と決着が待っているのか、見届けたいと思います。かばんちゃんがヒトとしての認識を確立できるのか、あるいは「2期」も作れるような、少し含みを残したラストになるのかも、ちょっと注目しています^^;。どうなりますでしょうか^^。

追記:これもわりとさらっと言及されていることなんだけど、「サンドスターが、動物や「動物だったもの」に触れると、フレンズが生まれるんだ」と語られています。かばんちゃんがどのようにしてやって来たのか、ということについての悲しい想像が、私の心に頭をもたげてきていて、どうしようかとも思います。最終話でそのあたりが語られるのか、また「穴の空いた帽子」の謎は語られるのか。それこそドキドキしながら最終回を待っている状況なのでございます。
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