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とある科学の超電磁砲T、最終回 私の、大切な友達 [アニメ]

1月の開始から9か月の時を費やして、「とある科学の超電磁砲T」が最終回を迎えました。まぁ今年の特殊な事情があるのは確かですが、途中に再放送やら総集編やらを挟み込む、まさかのできごととなってしまいました。とにもかくにもなんとか完走にこぎつけることができたのは、良かったなぁとつくづく思います。

2期分で全25話ですが、前半が15話まで、後半は残る10話という構成になっていましたね。特に前半の15話分は、制作上の影響が大きかったものと思います。こんなできごとはアニメ史上でも初めてのことですが、こういう出来事はなんとか今年限りになればいいなと思います。

最終回のタイトルは「私の、大切な友達」。私が改めて書くまでもなく、1期から続くこの作品のテーマでもありますが、特に今期についてはこのテーマが強く感じられました。各エピソードには散りばめられた友達、仲間との交流や絆が数多く描かれていましたね^^。
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3期のストーリー全体が「仲間」を描くという視点から作られていると思いました。前半はまるまる1話、後半も戦いのシーンを終えてから、かなりの長さをいわば「後日譚」、言い換えれば仲間との交流を描いています。こんな作品のあり方が大好きだなぁと思いますね^^。

この作品には本当に多くの声優さんが関わっていますが、私としてはあちらこちらで出会った声優さんに会えたのも楽しかったです。多くのお名前をタグに入れましたが、いろいろな作品で演じていらした方がたくさん出演してらっしゃいました。それも私が知っている役柄とは、違った演じぶりが聴けましたね。楽しい経験になりました。

中でも操歯涼子を演じていた種﨑敦美さんは、ふた通りの性格を演じわける難しい役柄をこなしてらして大変印象的。終盤のエピソードの緊迫度とも合わせて、声の使い方など感心していました。ドッペルゲンガーのある種の悲しみは見事に表現されていたと思います。

ところでひとつ気になっていることがあるんですが、警策看取の着ている看護師のコスチュームって、色合いの雰囲気が物語シリーズの直江津高校の制服と似てるなぁと思いますけどいかがですか^^。最近の看護師さんは、真っ白な白衣の病院も少ないらしくて、けっこう濃い色の暖色系の制服も多いみたいですね。
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今期はまずは長い制作期間や中断も含めて、スタッフの皆さんのご苦労は大変大きかったと思います。また作画の面などでも、恐らくはギリギリのスケジュールを乗り切っていらしていると感じます。見終えることができたのは、多くの方の努力の賜物と感謝します。スタッフ、キャストの皆さん、楽しめる作品をありがとうございました。そしてもし見ることができるなら、第4期も楽しみにしていたいですね^^。

追記:そうそう、2期後半のエンディングの歌、sajou no hanaの「青嵐のあとで」は、初めて聴いた時からとても気に入っています。「例え十年先も二十年先も、きっと、ずっと、忘れられないんだよ。」という歌詞のところまで来ると、少し目頭にじんと来てます^^;。年取って涙はよく出るのさ^^。
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