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The Twelve Days of Christmas [音楽]

さて、今回の「この1曲」はクリスマスも近づいてきてますし、恒例にしてしまったクリスマス・ソングを1曲選ぶことにします^^;。まぁこうやっていろいろと慣例をこしらえていくと、いずれ自ら苦しむであろうことは見えてはいまけれど^^;。でもクリスマスの歌はかなりの数があるし、何とかなるでしょ^^。

今年選んだのは「The Twelve Days of Christmas」という1曲。「クリスマスの12日」という邦題がついていますが、日本では歌の認知度はやや低い気もします。16世紀ごろから伝わるキャロルだそうですから、ルネサンスがそろそろ終わろうとしている頃、イギリスだとチューダー王朝の創設期ってことになるかな。ヘンリー8世からエリザベス(1世)の時代ですね。

いろんな人がアルバムに収めているようですが、今回はAndy Williamsのバージョンで。ただし原曲とはかなり歌詞が違っているようですけど。そもそも何が原曲で何が原詞か、というくらいいろんなバリエーションがあるみたいですね^^;。Andyさんのバージョンもアルバムでは「A Song And a Christmas Tree」というタイトルに変えられています。

まぁ一種の言葉遊び歌で、クリスマスから12日間のあいだに毎日プレゼントを貰い続けるという、その過程を1日ずつ積み重ねていく歌詞で歌います。歌詞がだんだん長くなっていくわけですね。タイトルは知らなかったけど、どこかで聴いたことがあるという方も多いと思います。とりあえずは某動画サイトで聴けます^^;。
https://www.youtube.com/watch?v=j3AJGQnh0wQ

ある種の「キリスト教的暗喩」を含んでいるという説もあるそうで、それぞれの数字にまつわる聖書の中のことがらが存在していると説明されることもあるようです。まぁ基本的にはお遊びの歌って思ってていいようですけどね^^;。アンディさんのバージョンを聴いたという前提で、もうひとつバージョンを。動物たちが歌っている、というものなんですが、うまい具合に口パクで作られていて、楽しい仕上がりになっています。なかなか可愛いですよ^^。
https://www.youtube.com/watch?v=obGjx8Hry3M
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